津軽のいいとこ満喫コース

日数
1泊2日
主な交通手段
シーズン
通年(田んぼアートは夏のみ)

ノスタルジックな町並みと伝統に彩られた津軽エリア。

歴史を感じられる場所や津軽エリアのおすすめスポットを巡るコースです。

Start
1日目
新青森駅から車で約45分

わにもっこ

「わにもっこ」は無垢の木で注文家具や木の小物を製作する工房です。南津軽の里山の伝統的な生活文化と地域の環境循環型社会を守りながら、森の恵みである木を可能な限り上手に生かし、木と、木のモノ、小木工から家まで「森の住人」を自認できる仕事に取り組んでいます。長く愛用していただくために、自然素材の魅力・木の生命力を大切にした無理のないシンプルなモノづくりを目標にしています。

住所
南津軽郡大鰐町
車で約35分

弘前市りんご公園

りんごもぎとり体験ができる、家族で楽しめる公園

約5.2ヘクタールの面積を誇るりんご公園には、なんと約80種、2300本もの林檎の木があります。りんご狩り体験をはじめ、名産地ならではの美味しさを存分に味わえる施設も充実しています。


「生産体験園」では8月1日~11月中旬までりんごのもぎとり体験ができます。もぎたての味は格別!生育具合によって体験できる時期は変動しますので、事前に確認を。園路を自由に散策することもでき、りんご畑の向こうに岩木山を望む美しい風景も見られます。


「りんごの家」では、りんごをモチーフにして作られたオリジナルの地元工芸品や、りんごのお菓子など、りんごにこだわった商品を約1200種販売。軽食コーナーではりんごカレー・りんごサンデー・シードルなど、りんごグルメをどうぞ。「弘前シードル工房kimori」でシードルの飲み比べをするのもおすすめ。


遊具を備えたふれあい広場やピクニック広場などもあり、家族連れにも人気です。


園内には昔の農家を再現した「旧小山内家住宅」もあり、古い農機具を展示しているほか、4~11月の土日祝日に、津軽に古くから伝わる民話を方言で語る「津軽昔語り」を実施しています。


りんご畑の中でりんごの木箱に座りながら津軽の郷土料理弁当を楽しめる「りんご公園ピクニックプラン」もおすすめです。


りんご公園ピクニックプランのご予約はこちらから

住所
弘前市清水富田字寺沢125
電話番号
0172-36-7439
営業時間
9:00~17:00(※時間外でも園内を散策できます)

[林檎もぎとり体験]
8月上旬~11月中旬(35円/100g)
車で約5分

禅林街(禅林三十三ヶ寺) 散策・座禅体験

2代藩主信枚が、弘前城の南西(風水でいう裏鬼門の方角)の砦として、1610年に津軽一円の主要寺院をこの地に集め、曹洞宗三十三ヵ寺が連なっています。

住所
弘前市西茂森
車で約5分

弘前城

桜も紅葉も雪にも映える東北唯一の現存天守

弘前公園の中にある弘前城は、現存する日本最北端の天守で、国の重要文化財にも指定されています。天守閣もさることながら、園内の門、橋、濠は歴史的な情緒に溢れています。これだけ大規模な城郭が当時の姿を留めつつ公園として開放されている例は、全国的にも希少です。


天守閣、5棟の城門・3棟の櫓は必見。下乗橋から見る天守も、朱塗りの欄干に天守閣が映える絶好の写真撮影スポットです。天守の三層目の屋根にある鯱(魚で頭部は虎)にもご注目。園内は広いので「観光人力車」に乗って様々な景色を優雅に楽しむのもおすすめです。


弘前公園の桜は、1715年に津軽藩士が25本の桜を京都から取り寄せたといわれ、現在は約50種類、2600本程の桜が植えられています。例年、4月下旬~5月上旬に開催される「弘前さくらまつり」には国内外から約200万人が訪れます。満開のピークを迎え桜が散り始めると、外濠では水面を桜の花びらが埋め尽くす「花筏(はないかだ)」が見られます。ピンク色の絨毯を敷いたような光景はまさに絶景です。


春だけではなく、秋には「弘前城菊と紅葉まつり」が、冬には「弘前城雪燈籠まつり」が開催されます。木々が鮮やかに染まり、豪華絢爛な菊人形が並ぶ秋。雪化粧した気品ある天守閣と、灯りがともされたミニカマクラ群が幻想的な冬。季節ごとの美しさが楽しめます。


冬にはさらに「冬に咲くさくらライトアップ」のイベントも。弘前公園の外濠に立ち並ぶ桜の木がライトアップされ、雪が降り積もった枝がピンクに染め上げられた光景は、まるで桜の花が咲いているよう。


公園付近には、「津軽藩ねぷた村」や、洋館と日本庭園が素敵な「藤田記念庭園」、有形文化財に作られたレトロな佇まいの「スターバックス コーヒー 弘前公園前店」などが徒歩圏内にありますので、ぜひ一緒に訪れてみてください。

住所
弘前市下白銀町(弘前公園内)
電話番号
0172-33-8733
営業時間
◆無料区域
24時間

◆有料区域
4月1日~11月23日 9:00~17:00
さくらまつり期間 7:00~21:00
休業日
各区域による
徒歩約5分

津軽藩ねぷた村

津軽の魅力をまるごと体験!

ねぷた囃子や津軽三味線の生演奏が聴けるほか、金魚ねぷたに絵付けしたり、民工芸品や特産品を買ったり、津軽料理を食べたりと、津軽の魅力をまるごと体験できる施設。津軽の「見る・聞く・食べる・買う・体験する」が揃っています。

◆見る・聞く(有料見学エリア)
「弘前ねぷたの館」に高さ10mの大型ねぷたと内部の骨組みを見学できる実物大の大型ねぷたを展示。笛と太鼓のお囃子の実演や太鼓の体験可能です。津軽蔵工房「たくみ」では津軽凧や津軽塗などの工芸品の製作風景を見学できます。津軽三味線「山絃堂」「ねぷたの館」で津軽三味線の生演奏あり。

◆体験
金魚ねぷたの絵付け、津軽凧絵付け、りんご土鈴絵付け、津軽焼粘土細工など、様々な工芸体験が可能です。

◆買い物(入場料不要)
県内の農林水産加工品、お土産、工芸品などを販売するアンテナショップのほか、りんごや野菜などJAの直売所、手焼きせんべい店などがあります。

◆お食事(入場料不要)
ごはん・味噌汁・漬物にこだわった食事処で、津軽の地で暮らす人々が生きるために食べ継がれてきた家庭料理をいただけます。

住所
弘前市亀甲町61
電話番号
0172-39-1511
営業時間
9:00~17:00 (食事は11:00~15:00)
休業日
年中無休
移動、弘前市内に宿泊
2日目
車で約25分

盛美園

明治の面影を残す建物と、日本を代表する武学流の名園

津軽地方に数多く見られる大石武学流を代表する名園。3,600坪(1.2ヘクタール)の広大な敷地に広がる池泉枯山水廻遊式庭園は、1902年(明治35年)より9年の歳月をかけて作庭されたもの。京都の無鄰庵(むりんあん)と清風荘とともに明治時代の三名園の一つに数えられ、国の名勝にも指定されています。

庭園は、池を中心に「真」「行」「草」の三部から出来ています。庭園の中央は池泉と枯池の二段とし、池泉には神仙島を浮かべその上に逢菜の松を植えています。仏教思想を表した「真の築山」、神道思想を表した「行の築山」はかえでやつつじなどが趣を豊かなものにしています。草木を中心とした「草の平庭」はイチイ大刈込みが見事です。津軽の田園と遠山を借景とした四季折々の景観が楽しめます。


一角に佇む盛美館は、庭園を眺めるために建てられた和洋折衷の建物。1階は純和風、2階はルネッサンス調の洋風仕立てという、上下で異なる様式の建物は大変珍しく、日本で他に例がないといわれています。日本庭園と融和した独特の美しさをもち、明治文化の面影をしのばせています。


この和と洋が織りなす美しい風景は、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の舞台イメージの参考にされたといわれています。


30分に1度公開される御宝殿も見逃せません。堂内は金箔で覆われ豪華絢爛!日本最大の孔雀の蒔絵は一見の価値があります。

住所
平川市猿賀字石林1
電話番号
0172-57-2020
営業時間
4月中旬~9月末
9:00~17:00(17:00閉園)
10月~11月中旬
9:00~16:30(16:30閉園)
11月中旬~4月中旬
10:00~15:00(冬季営業)
※冬季営業期間の受付は、(一社)平川市観光協会となります。
休業日
12月29日~1月3日
車で約15分

津軽伝承工芸館(昼食)

【匠の工房(津軽の伝統工芸)】

匠の工房は、ひとつひとつに技と伝統があります。職人たちによる実演もあります。


【足湯(無料)】

落合温泉から湯を引いている足湯は、無料にて入浴できます。


【その他】

物産販売や体験教室、レストラン、多目的ホールなどもあります。

住所
黒石市袋富山65-1
電話番号
0172-59-5300
営業時間
9:00~17:00
休業日
年末年始(12/29~1/3)、冬期12月~3月までの月曜日
工房は店舗ごとに定休日あり
レストランもみじ:月曜日
軽食コーナー:木曜日

津軽こけし館

外装は、国指定重要文化財となっている江戸時代の商家と「こみせ」をイメージした建築になっています。館内の1階部分は見学無料となっており、売店やこけし工人によるこけし作りの実演コーナー、体験学習室、日本一大きい4m21cmのジャンボこけし、開館15周年記念事業で制作した木地だるま等があります。2階有料部分には津軽系をはじめ、全国のこけしと木地玩具約3,000点を展示し、故盛秀太郎・佐藤善二両氏のコーナーなどもあります。


住所
黒石市袋字富山72-1
電話番号
0172-54-8181
営業時間
9:00~17:00
休業日
年末年始(12月29日~1月3日)
車で約20分

田舎館村の田んぼアート(7~8月が見頃)

緻密さと芸術性の高さに定評がある 元祖「田んぼアート」

田んぼをキャンパスに見立て、色の異なる稲を絵の具代わりに巨大な絵を描く「田んぼアート」。その発祥の地が田舎館村です。1993年に3色の稲でスタートしてから年々技術が向上し、今では7色の稲を使いこなすそう。長年培ったノウハウと測量技術を誇り、他のどの地域にも負けない緻密さと芸術性の高さから海外メディアにも注目されています。


6月上旬~10月上旬の期間中、時期によって稲の色づき方が異なりますが、例年7月中旬~8月中旬が一番の見頃。通常、田舎館村の田んぼアートは2つの会場で行われています。期間中は2つの会場(田舎館村展望台~弥生の里展望所)を結ぶ無料シャトルワゴン(9人乗り)が運行しており、会場間を約10分で移動することができます。

◆第1田んぼアート

田舎館村展望台(田舎館村役場):4階展望デッキおよび6階天守閣より観覧可

◆第2田んぼアート

道の駅いなかだて・弥生の里:展望所北側より観覧可


田舎館村展望台1階には過去の作品を展示しています。年々レベルアップしている様子が分かり、見ごたえ十分と評判です。冬季に雪原を踏み固めて模様を描く「雪冬の田んぼアート」も必見です。

住所
南津軽郡田舎館村田舎舘中辻123−1 田舎館村役場(田舎館村展望台)
電話番号
0172-58-2111
営業時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
休業日
◆第1田んぼアート
令和6年9月29日(日) 
◆第2田んぼアート
開催期間中は全日営業
車で約20分

道の駅なみおか「アップルヒル」

もぎ取り体験ができる!りんごが自慢の道の駅

青森~弘前間のほぼ中間地点、国道7号線沿いにある道の駅。青森空港や浪岡ICからも近く、ドライブ中の休憩スポットとして便利です。


りんご生産日本一の町にあるこの道の駅には「観光りんご園」もあり、9~11月上旬の収穫の時期にはりんごもぎ取り体験ができます。それ以外にも、春はりんご花まつり、冬は雪見りんごと、年間を通して楽しめるさまざまなイベントが開催されます。

春には、冬の間雪室で貯蔵した「雪むろりんご」を販売。瑞々しく甘味も増したりんごを求めて毎年多くのお客様で賑わいます。


レストランは、地場食材を使ったメニューが豊富。他にも、地場米「つがるロマン」の玄米が練り込まれている「玄米そば」が味わえるそば処や、手作り豆腐や大豆を使ったヘルシー総菜が人気の「豆や」など、特徴あるお店がたくさん。


おみやげコーナーでは青森県の定番のお土産品はもちろん、北海道や沖縄の特産品まで揃う驚きのラインナップ。手作りのアップルパイやジェラートなどのオリジナルスイーツも大人気。県産牛乳を使用した濃厚でまろやかなジェラートは、これを目当てに訪れる人がいるほど。定番から季節の味まで種類も豊富に揃っているので、選ぶのも楽しみのひとつ。


丘の上にある大きな百人テーブルからは、浪岡が一望できる最高のロケーション。お食事に、買い物に、休憩に、ぜひ立ち寄ってみてください。

住所
青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
電話番号
0172-62-1170
営業時間
◆おみやげコーナー
3月16日~11月15日 9:00~19:00
11月16日~3月15日 9:00~18:00

◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」
4月~11月 8:00~18:00
12月~3月 8:00~17:00

◆レストラン 
11:00~16:00 (オーダーストップ 15:30)

◆立ち食いそば処「道草庵」
3月16日~11月15日 7:00~19:00(オーダーストップ 18:45)
11月16日~3月15日 7:00~18:00(オーダーストップ 17:45)

◆豆や
3月16日~11月15日 7:00~17:30
11月16日~3月15日 7:00~16:30

◆JAフルーツショップ
4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00

◆こみせ横丁
3月16日~11月15日 9:00~18:00
11月16日~3月15日 9:00~17:00

◆アップルヒル観光りんご園(8名以上の団体様・要予約)
開園期間:9月中旬~11月上旬
休業日
1月1日
◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」年1回臨時休業あり
車で約25分、新青森駅へ
Goal

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