弘前公園/弘前城

ひろさきこうえん/ひろさきじょう

桜も紅葉も雪にも映える東北唯一の現存天守

弘前公園の中にある弘前城は、現存する日本最北端の天守で、国の重要文化財にも指定されています。天守閣もさることながら、園内の門、橋、濠は歴史的な情緒に溢れています。これだけ大規模な城郭が当時の姿を留めつつ公園として開放されている例は、全国的にも希少です。


天守閣、5棟の城門・3棟の櫓は必見。下乗橋から見る天守も、朱塗りの欄干に天守閣が映える絶好の写真撮影スポットです。天守の三層目の屋根にある鯱(魚で頭部は虎)にもご注目。園内は広いので「観光人力車」に乗って様々な景色を優雅に楽しむのもおすすめです。


弘前公園の桜は、1715年に津軽藩士が25本の桜を京都から取り寄せたといわれ、現在は約50種類、2600本程の桜が植えられています。例年、4月下旬~5月上旬に開催される「弘前さくらまつり」には国内外から約200万人が訪れます。満開のピークを迎え桜が散り始めると、外濠では水面を桜の花びらが埋め尽くす「花筏(はないかだ)」が見られます。ピンク色の絨毯を敷いたような光景はまさに絶景です。


春だけではなく、秋には「弘前城菊と紅葉まつり」が、冬には「弘前城雪燈籠まつり」が開催されます。木々が鮮やかに染まり、豪華絢爛な菊人形が並ぶ秋。雪化粧した気品ある天守閣と、灯りがともされたミニカマクラ群が幻想的な冬。季節ごとの美しさが楽しめます。


冬にはさらに「冬に咲くさくらライトアップ」のイベントも。弘前公園の外濠に立ち並ぶ桜の木がライトアップされ、雪が降り積もった枝がピンクに染め上げられた光景は、まるで桜の花が咲いているよう。


公園付近には、「津軽藩ねぷた村」や、洋館と日本庭園が素敵な「藤田記念庭園」、有形文化財に作られたレトロな佇まいの「スターバックス コーヒー 弘前公園前店」などが徒歩圏内にありますので、ぜひ一緒に訪れてみてください。

基本情報

住所
青森県弘前市下白銀町(弘前公園内)
問い合わせ先
一般財団法人 弘前市みどりの協会
電話番号
0172-33-8733
営業時間
◆無料区域
24時間

◆有料区域
4月1日~11月23日 9:00~17:00
さくらまつり期間 7:00~21:00
休業日
各区域による
料金
◆1日入園券(単独)
弘前城本丸・北の郭のみ
大人:320円(250円)
子供:100円(80円)

◆弘前城有料区域・弘前城植物園・藤田記念庭園共通券
大人:520円(470円)
子供:160円(130円)

※( )内は10名様以上の団体料金です。
※未就学児は無料です。

アクセス
◆JR弘前駅から徒歩30分
◆JR弘前駅からタクシーで10分
◆JR弘前駅からバス15分、市役所前下車、徒歩5分
駐車場
周辺にあり
ウェブサイト
弘前市みどりの協会 ホームページ口コミを見る (TripAdvisor)

このスポットの関連記事

青森の桜の名所をめぐる旅
青森の桜の名所をめぐる旅
more
青森県の宵を照らす秋あかりを巡る旅
青森県の宵を照らす秋あかりを巡る旅
more

このスポットに行くモデルコース

フォトジェニックな弘前散歩
フォトジェニックな弘前散歩
more
津軽のいいとこ満喫コース
津軽のいいとこ満喫コース
more
卯年必見!干支を祀る神社で開運祈願♪
卯年必見!干支を祀る神社で開運祈願♪
more
死ぬまでに見たい!弘前の桜満喫コース
死ぬまでに見たい!弘前の桜満喫コース
more

このスポットの近くには、
こんなスポットがあります

古津軽ウィーク2024
古津軽ウィーク2024
more
弘前さくらまつり
弘前さくらまつり
more
弘前城植物園
弘前城植物園
more
弘前城菊と紅葉まつり
弘前城菊と紅葉まつり
more

このページを見ている人は、
こんなページも見ています

弘前城雪燈籠まつり
弘前城雪燈籠まつり
詳細はこちら
八甲田ロープウェー
八甲田ロープウェー
詳細はこちら
十和田湖
十和田湖
詳細はこちら
奥入瀬渓流  
奥入瀬渓流  
詳細はこちら
八食センター
八食センター
詳細はこちら
津軽鉄道・ストーブ列車
津軽鉄道・ストーブ列車
詳細はこちら
アーツ・トワダ ウインターイルミネーション2024
アーツ・トワダ ウインターイルミネーション2024
詳細はこちら
高山稲荷神社
高山稲荷神社
詳細はこちら
黄金崎不老ふ死温泉
黄金崎不老ふ死温泉
詳細はこちら
津軽藩ねぷた村
津軽藩ねぷた村
詳細はこちら

青森県の体験を予約する

タクシープラン・
体験プランの予約
青森県観光国際交流機構提供
more
体験プランの予約
じゃらん提供
more
ページトップへ