下北半島パワースポット巡り

日数
1泊2日
主な交通手段
車・フェリー
シーズン
春・夏・秋

むつ市にある「恐山」は日本三大霊山にも数えられ、神秘的な雰囲気を持つ日本有数のパワースポット!

下北半島には他にも数々のパワースポットがあるんです。

下北半島でパワーチャージできるスポットを巡るコースを紹介します。

Start
1日目
七戸十和田駅から車で約1時間30分

むつ市で海の幸ランチ

青森の新鮮な魚介がてんこもり!

むつ市は津軽海峡・陸奥湾・平舘海峡の海に面していて、漁業が盛ん。天然ブリやイカ、ヒラメ、ウニ、アワビ、ホタテを始め、数多くの魚が揚がります。


おすすめはなんと言っても海鮮丼!

その日に獲れた新鮮な魚が白飯の上にどっさり盛られ、魚介のおいしさをまんべんなく味わえます。

運がいいと大間のマグロも乗っているかもしれません。

車で約25分

恐山霊場/恐山菩提寺(5/1~10/31のみ※冬季は閉山)

地獄の風景と極楽の風景が広がる、あの世に最も近い場所

比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。三途の川にかけられた太鼓橋を渡って霊域に入ると、死後の世界のような風景が広がります。極楽浄土を思わせる美しさの極楽浜、硫黄臭が立ち込める地獄谷、荒涼とした無間地獄、血の池地獄…。賽の河原には亡くなった幼い子供を弔うために両親が積んだ石や、くるくるとまわる風車があり、もの悲しさが漂います。


恐山菩提寺の創建は862年。慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説いた旅の果てに、この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。


例年7月20日から24日に行われる「恐山大祭」と、10月上旬の連休に行われる「恐山秋詣り」には、イタコと呼ばれる巫女が死者の御霊を呼んでくれるとあって、多くの人達が列をなし、あの世からのメッセージを聞きに集まります。


また、恐山は1万年以上前に噴火したと言われる休火山。現在でも硫黄のにおいが漂う温泉が湧いています。霊場内には4つの湯小屋があり、参拝者は無料で入浴できますが、混浴や男女入替等もあるのでご注意を。宿坊「吉祥閣」に宿泊もできるので、宿坊体験に興味のある方はぜひどうぞ。

住所
むつ市大字田名部字宇曽利山3-2
電話番号
0175-22-3825
営業時間
午前6時〜午後6時間で開山
休業日
毎年5月1日〜10月31日の間で開山
車で約10分

恐山温泉宿坊「吉祥閣」

恐山菩提寺の境内は、宇曽利カルデラにあるため、各所に噴気活動や温泉の湧出がみられますが境内には四つの温泉が設けられ、共同浴場として利用されています。


温泉は、、いずれも白濁した硫化水素含酸性緑ばん泉で、冷抜の湯(ひえのゆ)は神経痛、リウマチなどに古滝の湯(こたきのゆ)は胃腸病などに、花染の湯(はなぞめのゆ)は吹き出物、切傷などに薬師の湯(やくしのゆ)は眼病などに、それぞれ効能があるといわれています。


昔は、この温泉で身を清め、それからお参りしたそうです。

住所
青森県むつ市大字田名部字宇曽利山
電話番号
0175-22-3825
営業時間
【日帰り入浴】6:00~18:00(開山期間5/1~10/31)
2日目
車で約1時間15分

大間崎

本州最北端、そしてマグロ一本釣りの地

旅人なら一度は行ってみたい本州最北端の地。「ここ本州最北端の地」と刻まれた碑が建っているので、最果ての地に来た気分を味わえます。津軽海峡をはさんで、北海道の汐首崎まではわずか17.5kmの距離。天気のよい日は函館の五稜郭タワーが見えることもあります。


大間の漁師に一本釣りされた440kgのマグロをモデルにしたモニュメントは記念撮影にぴったりなスポットです。モニュメントの横には観光案内所「大間崎レストハウス」があり、「本州最北端大間崎到着証明書」を200円で発行してくれるので、旅の記念にどうぞ。


ここ大間町で水揚げされたマグロは「大間まぐろ」というブランドネームで全国に知れ渡っている最高級品。津軽海峡で豊富な餌をたっぷり食べて大間沖にやってくる秋から冬にかけての季節が旬。天然モノならではの上品な脂がのっています。一本釣りされた新鮮な一級品を本場でたっぷりと贅沢に味わってみてはいかがでしょうか。


函館へのフェリーが出ている大間ターミナルへはタクシーで10分ほど。出航前後の待ち時間に立ち寄る人も少なくありません。

住所
下北郡大間町大字大間平17-1
電話番号
0175-37-2111
車で約30分

願掛岩

佐井本村から海岸線に沿って西南へ2.8km、矢越岬の突端に二つの巨大な岩塊が見えます。この岩が「願掛岩」であり、その周辺が「がんかけ公園」として整備されています。園内の高台には、ログハウスタイプのケビンがあります。各棟からは、津軽半島、北海道渡島半島が見渡せ、何より夕陽が絶景です。奇岩の連なる観光の名所でもあり、景勝「仏ヶ浦」「縫道石山」への中継点になります。

住所
下北郡佐井村矢越地内75-48
電話番号
0175-38-2159
車で約30分

仏ヶ浦

巨大な奇岩群が立ち並ぶ大自然のアート

海岸沿いに2kmにわたって連なる白緑色の奇岩の数々。冬の荒波が削り上げた大自然のアートも、海が穏やかな夏に眺めれば「仏ヶ浦」の名にふさわしい極楽浄土のような浜。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、象牙色にたたずむ奇岩の群れのコントラストが美しく、まるで極楽への入り口のよう。それもそのはずで、死者があの世に旅立つ時、あるいはこの世に戻ってくる時に、立ち寄る場所が「仏ヶ浦」だと言われています。それぞれの奇岩には、浄土のイメージを重ねて名がつけられています。


仏ヶ浦へは車でも行けますが、駐車場から険しい遊歩道を往復で40分ほど歩くため、足に自信のない方は船がおすすめ。4月~10月には佐井港や青森港からいくつかの観光船・遊覧船が就航しています。巨岩・断崖など、海上からしか見られない絶景スポットが多数。ガイド付きで上陸するコースもあります。5月~7月頃にかけては、運が良ければイルカに出会えるかもしれません。

住所
下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
電話番号
0175-38-2111
営業時間
船は4月下旬~10月下旬頃の運航
天候・海の状況により出航できない場合があります。
車で約1時間15分、脇野沢港へ
フェリーで約1時間、蟹田港へ
車で約35分、新青森駅へ
Goal

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