十三湖
じゅうさんこ
ヤマトシジミの名産地。海水と淡水が混じった汽水湖
十三湖は南北7km、東西5km、周囲31.4kmと青森県で3番目に大きな湖。岩木川をはじめ、13の河川が流れ込むので十三湖と言われています。また、津軽半島北西部の日本海岸にあり、海水と淡水が混合した汽水湖で、特産品のヤマトシジミが生息する自然豊かな湖です。
宍道湖と日本一を競う漁獲量を誇る十三湖のシジミは、「十三湖産大和しじみ」として、GI制度(地理的表示保護制度)に登録されています。十三湖ではシジミの禁漁区および禁漁期間が指定されていますが、十三湖に浮かぶ「中の島ブリッジパーク」では、毎年4月下旬~9月末日までシジミ拾いを楽しめます。キャンプ場やアスレチック場もあり、のんびりとアウトドア体験ができるスポットです。
また、オオハクチョウ、コハクチョウの渡来地として知られているほか、幻の鳥と言われているオオセッカや、天然記念物のオオワシなど、飛来する鳥や生息している鳥が多く、バードウォッチングも楽しめます。
基本情報
- 住所
- 青森県五所川原市
- 問い合わせ先
- 五所川原市
- アクセス
- ◆東北自動車道浪岡ICより約70分
◆JR五能線五所川原駅よりバス「中の島公園入口」下車徒歩3分 - 駐車場
- あり