青森の秋!青森の赤色名所を巡る旅
- 日数
- 2泊3日
- 主な交通手段
- 車・徒歩
- シーズン
- 秋

青森の紅葉とりんごをはじめとする青森の赤色名所スポットを満喫するコースです。
おすすめは紅葉の見頃とりんごが旬を迎える10月~11月!
赤く色付く紅葉を見れ、りんごの収穫体験もできます。
本物のねぶたを鑑賞できるねぶたの家ワ・ラッセや、温かく照らしてくれるひょうたんランプ専門店の奥入瀬ランプ工房など、青森の赤色を堪能しましょう。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
ダイナミックなねぶたの山車を間近で見てみよう
青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介し、ねぶたのすべてを1年を通して体感することができる施設。
1階の「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」は、この施設のメインとなる部分。2階まで吹き抜けになった広大なスペースに、実際に出陣した大型ねぶたを常設展示しています。三味線・笛・ねぶた囃子が流れる中、実物のねぶたに囲まれるので、ねぶた祭の世界にどっぷりと浸ることができます。
2階の「ねぶたミュージアム」では、ねぶた祭の起源や歴史を紹介。ねぶたの制作技術や作風、題材の移り変わりなどを知ることもできます。ねぶたとともに発展してきた街の歴史などを分かりやすく映像や造作物で紹介しています。
【施設概要】
● ねぶたミュージアム:ねぶたの起源や歴史、ねぶたとともに発展してきた街の歴史などを分かりやすく映像や造作物で紹介しています。
● ねぶたホール:実際にお祭りに出陣したねぶた4台を展示紹介し、本物のねぶたの前でのハネト体験や囃子等の演奏を体験できます。
● 交流学習室:囃子の練習をはじめ、ねぶたの面づくりや金魚ねぶた制作教室なども実施。会議・大会・講習会などができる貸室です。
● イベントホール:客席180席を有し、三味線等の郷土芸能の発表会や各種市民団体の活動の場としてご利用いただけます。
● 情報コーナー:ねぶたの歴史等の学習機能を備えています。
● レストラン:青森の良質な食材を活かしたメニューを提供しています。
● ショップ:ねぶたグッズや青森の工芸品を販売しています。
のっけ丼(古川市場・青森魚菜センター)
青森市民の台所、古川市場・青森魚菜センターでは、どんぶりご飯にお好みの具材をのっけて作る「のっけ丼」が味わえます。「ちょっとずつ、たくさんの種類が食べたい」「海鮮とお肉、両方味わいたい」など、自分だけのリクエストが叶えられる究極のわがままどんぶりです。
◆のっけ丼の手順
①食事券を案内所または食事券取扱店から購入。(※2023年4月に料金改訂 12枚券2000円・1枚券170円)
②オレンジ色の旗のお店でどんぶりご飯に引き換え。
③紺色の旗のお店でお刺身や惣菜・お肉など好きな具材をお好みの量でのせる。
④自分だけのオリジナル丼が完成!場内の休憩所で食べられます。
蔦沼
息を呑むほどの美しさ、水面に映るブナの森
南八甲田の麓に位置する蔦温泉を中心とした一帯に、「蔦七沼」と呼ばれる沼が点在しています。蔦温泉裏手をスタート地点として、6つの沼を巡る1周2.9kmの「沼めぐりの小路」が整備されています。(※透明度が最大水深と同じく18.2mの赤沼は蔦沼、鏡沼、月沼をすぎた、コースから外れた地点にあり、これを含めて蔦七沼という)この地区は鳥獣保護区域に指定され、バードウォッチングも楽しめます。
ブナの天然林に囲まれた蔦沼は蔦温泉から徒歩10分の距離で、四季折々の風情で知られています。近年は、特定の気象条件下でしか見られない秋の絶景「蔦沼の朝焼け」が別格な人気を博しています。紅葉期では、来訪者の集中による周辺エリアの混雑やトラブル、植生の破壊、渋滞・路上駐車の発生など、さまざまな課題を抱えています。美しい蔦沼を守るため、これらの課題の解決に向けて、十和田湖周辺交通渋滞対策協議会では早朝時間帯の事前予約制の導入や協力金の設置による来訪抑制、及び対策員の配置による蔦沼展望デッキ上や交通の混雑解消などへ取り組んでいます。
※蔦沼周辺における事前予約制及び協力金の詳細は、下記ウェブページよりご確認ください。
【十和田市ホームページ】https://www.city.towada.lg.jp/kanko/guide/tutanuma.html
奥入瀬ランプ工房
自分だけの小さな奥入瀬を、ひょうたんランプづくり
奥入瀬渓流は約300種類以上のコケが生息し、2013年には日本蘚苔類(せんたいるい)学会により「日本貴重なコケの森」に選定されています。
そんな奥入瀬モスボールパーク内に佇む奥入瀬ランプ工房では、自家製のひょうたんに穴をあけ灯りの芸術でコケを表現した「ひょうたんランプ」の展示販売・制作体験を行っています。
ひょうたんランプは、乾燥させたひょうたんに千枚通しやキリで無数の穴を空けることで作られます。さまざまな模様で自分だけの奥入瀬を表現できます。
工房内は、天井から吊るされたひょうたんランプや、棚にディスプレイされたひょうたんランプがあたりを照らし、まるで物語のなかに迷い込んだかのような異空間が広がっています。
あなた自身の灯りの芸術を表現できる制作体験をぜひ「奥入瀬ランプ工房」で味わってみてください。
また、奥入瀬モスボール工房では、モスボール(こけ玉)の展示販売・制作体験を行っています。
こけ玉とは、植物の根を土で包み、その表面に苔を貼り付けたもので、屋外展示場では、こけ玉で表現した「小さな奥入瀬渓流」をお楽しみいただけます。
他にも、奥入瀬渓流ホテル内では、宿泊者を専門に展示販売・体験教室を行っており、冬季期間には、奥入瀬ランプ工房MISAWA支店でもひょうたんランプの展示販売・制作体験を行っています。詳しくは下記ホームページをご覧ください。
蔦温泉
「森の時間」が流れる千年の秘湯
奥入瀬渓流に程近い南八甲田にある蔦温泉は、約千年前から人々に親しまれ続ける秘湯。
日本でも大変珍しい湯船の底からぷくぷくと源泉が湧き出してくる「源泉湧き流し」の温泉です。
源泉の上に浴槽があり、ブナ材を使用した湯船の底板から源泉が湧き出し、空気に触れていない「生の源泉」を楽しめます。
無色透明の湯玉が足元から上がってきて肌にあたるのは、蔦温泉ならではの体験です。二度三度浸かるにつれ、やさしいお湯であることを実感されるでしょう。
こじんまりとして古びた雰囲気を残した男女入替制の「久安の湯」と男女別の「泉響の湯」、そして現地予約制の貸切風呂があります。
青森県の貸切風呂で源泉湧き流しの湯は蔦温泉だけです。
蔦七沼まで徒歩約5分、奥入瀬渓流までは車で約20分、八甲田ロープウェイまでは車で約40分。新緑や紅葉はもちろん、神秘的な自然美を楽しめます。
四季折々に彩られるブナの森を歩き、水辺に遊び、温もりある佇まいの宿に逗留してみませんか。
八甲田ロープウェー
大自然の絶景美。雄大な山々の眺望は迫力満点
八甲田(八甲田連峰)の雄大な自然を楽しめる八甲田ロープウェーは、春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、季節ごとに移りゆく絶景を楽しめます。新緑は 5月中旬、サマースキーは8月、紅葉は9月下旬~10月中旬、ウィンタースキーは11月下旬~5月中旬、樹氷は1月~2月下旬が、例年のオンシーズンです。
天候に恵まれれば、青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山などを見渡すこともできます。
年間を通じて運行されており、片道約10分で田茂萢岳(たもやちだけ)の山頂公園駅に到着。一帯は池や沼などが散在しており、高山植物の一大宝庫。気軽に楽しめる30分程度の散策コースから約4時間の登山コースまで、いくつかある山歩きルートから好みのものをチョイスできます。
また、8月中旬には「夕焼けロープウェー」、9月中旬~下旬には「星空ロープウェー」を運行しています。開催期間中は、通常より2、3時間運行時間を延長しています。地平線に沈みゆく素晴らしい夕焼けや星空を眺めてみませんか?
●八甲田ゴードライン 30分ルート→https://aomori-tourism.com/spot/detail_9226.html
八甲田ゴードライン 60分ルート→https://aomori-tourism.com/spot/detail_9227.html
八甲田ロープウェー山頂駅公園のある田茂萢岳一帯は、10指に余る池や沼が散在し、高山植物の一大宝庫となっています。
コースが整備されていますので、老若男女を問わずどなたでも気楽に散策できます。
●毛無パラダイスライン →https://aomori-tourism.com/spot/detail_9228.html
毛無岱の中央部を縦走する全長約5.8km、約2時間半〜約3時間程度のビギナーでも楽しめる登山道です。
※登山靴が必要です。
●大岳登山ライン →https://aomori-tourism.com/spot/detail_9229.html
八甲田登山の最も代表的なルートで、八甲田連峰の主峰大岳をピークとする総行程約8.5km、約5時間の縦走ルートです。
※登山靴が必要です。
八甲田で楽しめる体験メニューのご予約は下記のウェブサイトからお申込みいただけます。ぜひそちらもご確認ください。
城ケ倉大橋
パノラマの絶景!日本有数の長さの上路式アーチ橋
「十和田八幡平国立公園」内にある城ヶ倉大橋。全長360メートル、アーチ支間長255メートルの日本有数の上路式アーチ橋となっており、その橋の上からの眺めは圧巻の一言。
橋からは八甲田連峰や青森市街、岩木山を望むことができる他、豊かな自然が残る城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができます。橋の両端には駐車スペースとちょっとした休憩所があり、車を降りて景色を楽しむことができます。
夏の新緑、冬の雪景色と四季を通じて八甲田山の美しい景色を楽しむことができますが、特に紅葉の見頃には、赤や黄色に色づいた山々の大パノラマを楽しむことができ、撮影スポットとして多くの人が訪れます。
中野もみじ山
彩り鮮やかな紅葉に心はずむ
青森県の中でも有数の紅葉の名所「中野もみじ山」。樹齢100年を超える約130本ものもみじが織りなす彩り豊かな紅葉は、ため息が出そうなほどの絶景です。
1802年、弘前藩主の津軽寧親(つがるやすちか)公が100種類以上の楓の苗を京都から取り寄せ、移植したのが中野もみじ山の始まりと言われています。
林の中には津軽三不動尊のひとつ中野神社があり、紅葉に包まれるその姿は神秘的な美しさを放っています。神社の境内には、樹齢200年のもみじをはじめ、樹齢600年の大杉が昭和58年に市の天然記念物に指定され保護されているほか、樹齢200年を超える対のもみの木が県の天然記念物に指定されています。
赤い橋から見える不動の滝と見事な紅葉、そして情緒溢れる中野神社と大杉など、どこから見ても幻想的で美しい中野もみじ山。この秋、燃えるように鮮やかな絶景を見に行きませんか。
温湯温泉
津軽の古湯でぬくもりを感じる
黒石温泉郷の中で最も歴史の古い温湯温泉は、400年以上の歴史を持ち、町の随所にその面影を残しています。ぬくもりと風情あるたたずまいが訪れる人々を迎え、津軽系伝統こけし(温湯こけし)の発祥の地としても知られています。
伝説によれば、400年以上前、神山右仲という人物が浅瀬石川の葦原で傷ついた1羽の鶴を見つけ、湯浴びを続けた鶴が7日後に回復し飛び立ったことから源泉の存在に気づいたといいます。以来「鶴泉」や「鶴羽立」と呼ばれ、湯治客で賑わうようになりました。1624年には花山院忠長(江戸時代に津軽に配された京都の公家)が入湯し、その効能を絶賛。温もりが長く保たれる特性から「温湯」と名付けられました。
江戸時代後期の温泉番付(1817年)では、温湯温泉が東エリア前頭にランクインしており、昔から多くの人々に愛されてきたことがうかがえます。歴史ある温泉地で、心身を癒す時間を過ごすことができます。
手作り雑貨体験工房IRODORI
世界にひとつ、「ねぷた絵」のうちわ・灯ろうづくり
「日本の道百選」のひとつにも選ばれ、江戸時代に造られた伝統的建造物が残る黒石の中町こみせ通り。その一角にたたずむ「手作り雑貨体験工房IRODORI」。実際に黒石ねぷたまつりで使用した「ねぷた絵」を再利用し灯ろうの制作体験や販売を行う工房です。
色とりどりの切り分けられた四角いねぷた絵を選んで組み合わせていく灯ろうは、伝統的な色や柄が並び、より一層特別感が高まります。
新たな命が吹き込まれる制作体験をぜひ「IRODORI」で味わってみてください。
店内には、青森の作家が作る津軽ならではの雑貨も多数並びます。「りんごこけし」「はとぶエッ!」をはじめとした「ネオ郷土玩具」など、ここにしかない品と出会えるのも楽しみのひとつです。
ねぷた灯ろう製作体験の事前予約は下記のウェブサイトをご確認ください!
黒石つゆやきそば
「黒石つゆやきそば」は、昭和30年代後半、黒石市中郷地区にあった「美満寿」で、黒石独自の太平麺で作られた「黒石やきそば」に、つゆをかけたのが始まりだと言われています。その後「黒石つゆやきそば」は、B級ご当地グルメの定番メニューとして定着し、全国的にも有名になってきました。現在、黒石には、「黒石やきそば・黒石つゆやきそば」を扱う店舗が70店舗以上あり、各店舗によって、味も外見も様々です。是非一度黒石市に足を運び、個性あふれる黒石の味、昔から愛され続けている懐かしの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
道の駅なみおか「アップルヒル」
もぎ取り体験ができる!りんごが自慢の道の駅
青森~弘前間のほぼ中間地点、国道7号線沿いにある道の駅。青森空港や浪岡ICからも近く、ドライブ中の休憩スポットとして便利です。
りんご生産日本一の町にあるこの道の駅には「観光りんご園」もあり、9~11月上旬の収穫の時期にはりんごもぎ取り体験ができます。それ以外にも、春はりんご花まつり、冬は雪見りんごと、年間を通して楽しめるさまざまなイベントが開催されます。
春には、冬の間雪室で貯蔵した「雪むろりんご」を販売。瑞々しく甘味も増したりんごを求めて毎年多くのお客様で賑わいます。
レストランは、地場食材を使ったメニューが豊富。他にも、地場米「つがるロマン」の玄米が練り込まれている「玄米そば」が味わえるそば処や、手作り豆腐や大豆を使ったヘルシー総菜が人気の「豆や」など、特徴あるお店がたくさん。
おみやげコーナーでは青森県の定番のお土産品はもちろん、北海道や沖縄の特産品まで揃う驚きのラインナップ。手作りのアップルパイやジェラートなどのオリジナルスイーツも大人気。県産牛乳を使用した濃厚でまろやかなジェラートは、これを目当てに訪れる人がいるほど。定番から季節の味まで種類も豊富に揃っているので、選ぶのも楽しみのひとつ。
丘の上にある大きな百人テーブルからは、浪岡が一望できる最高のロケーション。お食事に、買い物に、休憩に、ぜひ立ち寄ってみてください。
- 住所
- 青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
- 電話番号
- 0172-62-1170
- 営業時間
- ◆おみやげコーナー
3月16日~11月15日 9:00~19:00
11月16日~3月15日 9:00~18:00
◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」
4月~11月 8:00~18:00
12月~3月 8:00~17:00
◆レストラン
11:00~16:00 (オーダーストップ 15:30)
◆立ち食いそば処「道草庵」
7:00~17:00(オーダーストップ 16:30)
◆JAフルーツショップ
4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00
◆こみせ横丁
3月16日~11月15日 9:00~18:00
11月16日~3月15日 9:00~17:00
◆アップルヒル観光りんご園(8名以上の団体様・要予約)
開園期間:10月1日〜10月31日 ※期間は変更になる場合がございます。お気軽にお問い合わせください。 - 休業日
- 1月1日
◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」年1回臨時休業あり













































