温湯温泉

ぬるゆおんせん

津軽の古湯でぬくもりを感じる

黒石温泉郷の中で最も歴史の古い温湯温泉は、400年以上の歴史を持ち、町の随所にその面影を残しています。ぬくもりと風情あるたたずまいが訪れる人々を迎え、津軽系伝統こけし(温湯こけし)の発祥の地としても知られています。


伝説によれば、400年以上前、神山右仲という人物が浅瀬石川の葦原で傷ついた1羽の鶴を見つけ、湯浴びを続けた鶴が7日後に回復し飛び立ったことから源泉の存在に気づいたといいます。以来「鶴泉」や「鶴羽立」と呼ばれ、湯治客で賑わうようになりました。1624年には花山院忠長(江戸時代に津軽に配された京都の公家)が入湯し、その効能を絶賛。温もりが長く保たれる特性から「温湯」と名付けられました。


江戸時代後期の温泉番付(1817年)では、温湯温泉が東エリア前頭にランクインしており、昔から多くの人々に愛されてきたことがうかがえます。歴史ある温泉地で、心身を癒す時間を過ごすことができます。

基本情報

住所
青森県黒石市温湯
問い合わせ先
一般社団法人黒石観光協会
電話番号
0172-52-3488
営業時間
各施設により異なります。
休業日
各施設により異なります。
料金
各施設により異なります。
アクセス
●東北自動車道黒石ICより車で約10分
●弘南鉄道弘南線黒石駅よりバスで約20分
駐車場
あり
ウェブサイト
黒石観光協会ホームページ

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