短時間で楽しむ!青森駅周辺散策コース

日数
1日
主な交通手段
徒歩
シーズン
通年

日帰り旅行や出張終わりなど、ちょっとした時間でも満喫できるコースをご紹介。

青森の食から観光・おみやげまで、さくっとお楽しみいただけます。


青森駅周辺のスポットなので、新幹線や飛行機へのアクセスも安心です。

Start
青森駅から徒歩約5分

青森魚菜センター(古川市場)

美味しさてんこ盛りの「のっけ丼」

目の前に青森湾が広がる青森駅前からほどなくしてある「青森魚菜センター」。

地元では「古川市場」の名で親しまれ、地元の人々の生活に欠かせない市場です。


陸奥湾でとれたホタテや、その日の朝に水揚げされた近海の新鮮な魚介類が並ぶこの市場の名物は、丼ご飯にお好みの具材をのっけて作る「のっけ丼」。

「ちょっとずつ、たくさんの種類が食べたい」「海鮮とお肉、両方味わいたい」など、自分だけのリクエストが叶えられる究極のわがまま丼です。



【のっけ丼の手順】

①「のっけ丼」食事券を案内所から購入(※2025年5月に料金改訂 12枚券:2,200円・1枚券:190円)

②赤い看板のあるお店で丼ご飯に引き換え(並盛食事券1枚・大盛り食事券2枚)

③約30店舗あるお店からお刺身や惣菜、お肉など好きな具材に引き換え

④自分だけのオリジナル丼が完成!場内の休憩所で食べられます。

※なお、生ものですので、丼のお持ち帰りは出来ません。お刺身は鮮魚店で購入すれば、お持ち帰り用に用意してくれます。


朝風呂や早朝散歩のあと、市場でお買物と朝ごはんをお楽しみください。

住所
青森市古川1-11-16
電話番号
017-763-0085
営業時間
7:00~16:00
※のっけ丼の営業時間
※ご飯が無くなり次第終了
休業日
毎週火曜日
※GW・8月ねぶた祭り開催期間・お盆・年末年始は定休日が変更になる場合があります。
徒歩約10分

青森県観光物産館アスパム

青森のおみやげが揃う、ベイエリアのランドマーク

「AOMORI」の「A」を形どった正三角形の建物が特徴的。海沿いにあり、夜はライトアップが綺麗です。


焼きたてのアップルパイのいい匂いに惹かれて入ると、1階には青森の美味しそうなおみやげがいっぱい!地酒からスイーツまで、地元の名産品・特産品がずらり。季節によっては新鮮なリンゴもどっさり売っています。


2階は体験ゾーン。臨場感あふれる360度パノラマのデジタル映像でねぶた祭を見られるシアターや、北国の女性の繊細さと力強さを伝える伝統工芸品「津軽こぎん刺し」の製作実演コーナーが。


13階には展望台があり、地上51mから360度、青森市街や港・八甲田の山々などを眺め渡すことができます。天気の良ければ北海道を望めるかも!?


◆アスパムの名前の由来

Aomori(青森)

Sightseeing(観光)

Products(物産)

Mansion(館)

住所
青森市安方1-1-40
電話番号
017-735-5311
営業時間
開館時間
4-10月:8:30~19:00
11-3月:8:30~18:00
※館内営業時間は店舗・季節により異なる
休業日
12月31日、他館内設備点検のため休館あり
徒歩約5分

ねぶたの家 ワ・ラッセ

ダイナミックなねぶたの山車を間近で見てみよう

青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介し、ねぶたのすべてを1年を通して体感することができる施設。


1階の「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」は、この施設のメインとなる部分。2階まで吹き抜けになった広大なスペースに、実際に出陣した大型ねぶたを常設展示しています。三味線・笛・ねぶた囃子が流れる中、実物のねぶたに囲まれるので、ねぶた祭の世界にどっぷりと浸ることができます。


2階の「ねぶたミュージアム」では、ねぶた祭の起源や歴史を紹介。ねぶたの制作技術や作風、題材の移り変わりなどを知ることもできます。ねぶたとともに発展してきた街の歴史などを分かりやすく映像や造作物で紹介しています。



【施設概要】

● ねぶたミュージアム:ねぶたの起源や歴史、ねぶたとともに発展してきた街の歴史などを分かりやすく映像や造作物で紹介しています。

● ねぶたホール:実際にお祭りに出陣したねぶた4台を展示紹介し、本物のねぶたの前でのハネト体験や囃子等の演奏を体験できます。

● 交流学習室:囃子の練習をはじめ、ねぶたの面づくりや金魚ねぶた制作教室なども実施。会議・大会・講習会などができる貸室です。

● イベントホール:客席180席を有し、三味線等の郷土芸能の発表会や各種市民団体の活動の場としてご利用いただけます。

● 情報コーナー:ねぶたの歴史等の学習機能を備えています。

● レストラン:青森の良質な食材を活かしたメニューを提供しています。

● ショップ:ねぶたグッズや青森の工芸品を販売しています。

住所
青森市安方1丁目1-1 
電話番号
017-752-1311
営業時間
5月~8月
9:00~19:00(最終入場18:30)

9月~4月
9:00~18:00(最終入場17:30)
休業日
8月9日、8月10日(展示ねぶた総入れ替えのため)、12月31日、1月1日
徒歩約1分

エーファクトリー(A-FACTORY)

ベイエリアのお洒落なショップ シードル工房でテイスティングも

青森駅前のウォーターフロントエリア、陸奥湾をバックに六連の三角屋根が並ぶ「A-FACTORY(エーファクトリー)」。2011年度にグッドデザイン賞を受賞した建物は、青森ベイブリッジとのコラボレーションが美しく、夜のライトアップ時には幻想的な景観を作り出します。


中へ入ると開放感ある空間が広がり、フードマルシェには青森のおいしくておしゃれなものが集結。ついつい買いすぎてしまいそうな魅力ある商品がいっぱい!青森県産のリンゴやホタテや嶽きみ(トウモロコシ)が、スイーツやスパイスやおつまみなど、素敵なデザインに生まれ変わって並んでいます。


シードル工房では、醸造工程をガラス越しに見学可能。2Fにはシードルのテイスティングができるラウンジがあり、プリペイドのテイスティングカードを購入すると、マシーンが金額分のシードルを注いでくれます。青森県産りんごを使った自家製シードルはどれも個性的。2Fで好みの銘柄を見つけてから、1Fで購入するのがおすすめです。


毎年冬に行われる「あおもり灯りと紙のページェント」では、ねぶたの技法でつくられた和紙のオブジェと、市民手作りの「雪だるま~る」が温かい光を放ち、エーファクトリー周辺ベイエリアを彩ります。

住所
青森市柳川1-4-2
電話番号
017-752-1890
営業時間
【ショッピング】10:00~19:00
【レストラン】11:00~18:00
※一部ショップは営業時間が異なります
徒歩約3分

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

「海の街」青森を象徴する黄色い雄姿

青函トンネルが開業した現在、本州と北海道は新幹線でも行き来ができますが、青函連絡船での海路しかない時代も長い間ありました。1908年から1988年までの80年間、青森と函館を結ぶ連絡船として多くの乗客と貨物を運んだ八甲田丸を、青函連絡船廃止後に「海の街」青森の記念碑として就航当時の状態で係留・保存したのが「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」。今では歴史を感じさせてくれる貴重なスポットとなり、その明るい黄色の船体は多くの市民に親しまれています。


まずは2階の入り口から中へ。インフォメーションで観覧券の購入をし、3階の遊歩甲板へあがると、昭和30年代(1955年~)の青森駅前をジオラマで再現した青函ワールドや青函連絡船80年にわたる航跡の記録などをテーマにしたシアターとなっており、連絡船などの模型や豊富な資料が展示されています。


4階は航海甲板。煙突展望台は、八甲田丸の中で1番見晴らしがよく、視界360度のパノラマを堪能することができます。冬期間と悪天候時は閉鎖しているのでご注意を。操舵室があるのもこのフロア。


ここからはエレベーターで1階の車両甲板へ。世界的にも珍しい鉄道車両を輸送するためのスペースで、郵便車両など本物を当時のままで展示しています。最後に地下1階のエンジンルームを見て、2階の出口に上がるのが順路となっています。



施設内容

● 地下1階

エンジンルーム(単動4サイクルトランクピストン排気ターボつきディーゼルエンジン1600馬力8基)

● 1階

車両甲板(世界的にも珍しい鉄道車両を輸送するためのスペース。郵便車両など本物を当時のままで展示)

● 2階

多目的ホール(就航当時は紱毯があったスペース。会議、展示会などに利用)

● 3階

青函ワールド、青函連絡船・青函ワールドシアター、青函鉄道連絡船記念館(昭和30年代の青森駅前をジオラマで再現した青函ワールドや青函連絡船80年にわたる航跡の記録などをテーマにしたシアター。連絡船などの模型や豊富な資料を展示)

● 4階

煙突展望台(八甲田丸の中で1番見晴らしがよく、視界360度のパノラマは圧巻(※冬期間閉鎖))


● 備考

青函連絡船運行期間:1908年(明治41年)3月7日~1988年(昭和63年)3月13日

青函連絡船記念館開:1990年(平成2年)7月16日

青函連絡船時代の八甲田丸主要データ:

全長132.0m、全幅17.9m、速力18.2ノット、総トン数5,382.65トン、旅客定員1,286名、積載車両ワム48、両航送自動車12台

住所
青森市柳川1丁目112-15
電話番号
017-735-8150
営業時間
●4月1日~10月31日まで
9:00~19:00(入館受付は18:00まで)
●11月1日~3月31日まで
9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
休業日
●11月1日~3月31日までの期間は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
●年末年始(12月31日、1月1日)
●3月第2週の月曜日から金曜日まで
青森駅まで徒歩約5分
Goal

このページを見ている人は、
こんなページも見ています

青森の秋!青森の赤色名所を巡る旅
青森の秋!青森の赤色名所を巡る旅
more
八戸うみねこラインが綴る、美しい海岸ロード【サイクリングコース】
八戸うみねこラインが綴る、美しい海岸ロード【サイクリングコース】
more
青森縄文を巡る~青森エリア~
青森縄文を巡る~青森エリア~
more
津軽鉄道ストーブ列車と立佞武多の館
津軽鉄道ストーブ列車と立佞武多の館
more
死ぬまでに見たい!弘前の桜満喫コース
死ぬまでに見たい!弘前の桜満喫コース
more
初詣で行きたい、八戸市内の開運スポットめぐり!
初詣で行きたい、八戸市内の開運スポットめぐり!
more
一度は行きたい津軽の人気観光地3選!「立佞武多の館」・「鶴の舞橋」・「高山稲荷神社」
一度は行きたい津軽の人気観光地3選!「立佞武多の館」・「鶴の舞橋」・「高山稲荷神社」
more
ページトップへ