雲祥寺
太宰治の生家「斜陽館」から近いということもあり、太宰が幼少時、子守りのタケに連れられてよく行ったのがこの雲祥寺。地獄絵の掛け軸に描かれている様々な鬼が死後にその人の一生のうちの悪事を裁き罰を与えると言われています。太宰に限らず子供たちが、このように親からしつけを受ける光景は今も変わりません。また、平成20年9月5日には太宰治の記念碑が建立され、碑には小説「思ひ出」に登場する「後生車」という車輪型の輪が3個付いており、小説「津軽」に記されている「汝を愛し汝を憎む」が刻み込まれています。
基本情報
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山433
- 問い合わせ先
- 雲祥寺
- 電話番号
- 0173-53-2074
- 備考
- お寺の行事が優先されますので、参拝する場合は事前にお問い合わせください。