弘前の「冬に咲くさくら」を見に行こう!
- 日数
- 1日
- 主な交通手段
- 車
- シーズン
- 冬
津軽の冬は雪深く、寒くて厳しい…。だからこそ見られる、美しい光景があるんです。
このコースでは雪で描いた広大なアート「スノーアート」の鑑賞や、鮮やかな色で彩られた弘前の洋館を巡る街歩きを紹介します。そしてコースの最後を飾るのは、弘前市の人気お花見スポット「弘前公園」にて開催される「冬に咲くさくらライトアップ」。 桜の木に積もった雪がピンク色のライトに照らされ、満開の桜のよう。吹雪くと花びらが舞い上がったような美しい光景が広がります。
冬にしか見られない、鮮やかな光景を見に青森へお越しください。
冬の田んぼアート※2月10日から2月12日まで
雪で描く巨大アート
※記録的な雪不足のため、2024年の開催は中止となりました。
「冬の田んぼアート」は「冬を楽しむ!雪と遊ぶ!」を目的として2016年から始まりました。田んぼアート第2会場に、光と影の芸術「スノーアート」を展示するほか、さまざまなワークショップや体験プログラムを実施し、大人も子どもも楽しめるイベントとなっています。
イギリス人スノーアーティスト、サイモン・ベック氏から技術を継承した「スノーアーティスト集団 It's OK.」が制作を行っており、スノーシューを履いて、足跡ひとつない雪原を長時間かけ、一歩一歩踏みしめて模様を描いています。スノーアートを上から眺められる専用の展望台があり、ドローンなどを使わなくてもスノーアートの全体をご覧になることができます。
また、夜はライトアップされ、雪原に描かれた幾何学模様が幻想的に浮かび上がります。
美しく魅力的な芸術作品として表現された、田舎館村が世界に誇るスノーアートをご覧になれますので、ぜひ会場にお越しください。
イベント内容など詳細は田舎館村公式ホームページ(下記「関連リンク」)をご参照ください。
主催:田舎館村企画運営:冬の田んぼアート実行委員会(事務局:田舎館村企画観光課)協賛:田舎館村むらおこし推進協議会・株式会社菊池商店
旧東奥義塾外人教師館
併設レストラン「サロン・ド・カフェ・アンジュ」でフレンチランチ!
東奥義塾は弘前藩の藩校であった「稽古館」を母体に、明治5年(1870)に県内で最初に開校した私学校。この「外人教師館」は、同校に招かれた外国人宣教師が生活する住居として明治33年(1900)に建てられた洋館です。レンガ積みの基礎とたくさんの窓が特徴の建物は、白色の外壁と窓枠のオリーブグリーンのコントラストが美しく、煙突やベイウィンドウに趣を感じます。館内にはアンティークな家具や調度品などが置かれ、当時の生活を再現。書斎や寝室、子供部屋など無料で見学できます。明治期の弘前における外国人の暮らしぶりがわかる貴重な建物であり、青森県重宝に指定されています。
1階には喫茶店があり、窓から追手門広場内にあるミニチュア建造物を眺めながら、アップルパイやコーヒーなどを楽しむことができます。
隣接する旧弘前市立図書館とあわせて見学するのがおすすめです。
津軽藩ねぷた村
津軽の魅力をまるごと体験!
ねぷた囃子や津軽三味線の生演奏が聴けるほか、金魚ねぷたに絵付けしたり、民工芸品や特産品を買ったり、津軽料理を食べたりと、津軽の魅力をまるごと体験できる施設。津軽の「見る・聞く・食べる・買う・体験する」が揃っています。
◆見る・聞く(有料見学エリア)
「弘前ねぷたの館」に高さ10mの大型ねぷたと内部の骨組みを見学できる実物大の大型ねぷたを展示。笛と太鼓のお囃子の実演や太鼓の体験可能です。
津軽蔵工房「たくみ」で津軽凧や津軽塗などの工芸品の製作風景を見学できます。
津軽三味線「山絃堂」「ねぷたの館」で津軽三味線の生演奏有り。
◆体験
金魚ねぷたの絵付け、津軽凧絵付け、りんご土鈴絵付け、津軽焼粘土細工など、様々な工芸体験が可能です。
◆買い物(入場料不要)
県内の農林水産加工品、お土産、工芸品などを販売するアンテナショップのほか、りんごや野菜などJAの直売所、手焼きせんべい店などがあります。
◆お食事(入場料不要)
ごはん・味噌汁・漬物にこだわった食事処で、津軽の地で暮らす人々が生きるために食べ継がれてきた家庭料理をいただけます。
弘前エレクトリカルファンタジー※12月1日から2月28日まで
雪と洋風建築ライトアップのコラボレーション!
冬の風物詩として毎年好評のイルミネーション。弘前市は、城下町でありながらもう一方で明治大正時代の洋館が数多く点在するハイカラな街。
期間中は、現存する洋館など、市内の文化財施設などがライトアップされるほか、市内の各所にイルミネーションが点灯します。
期間は例年12月上旬から2月下旬まで。