旧東奥義塾外人教師館
きゅうとうおうぎじゅく がいじんきょうしかん
メルヘンでお洒落な洋館 明治の外国人の生活を垣間見る
東奥義塾は弘前藩の藩校であった「稽古館」を母体に、明治5年(1870)に県内で最初に開校した私学校。この「外人教師館」は、同校に招かれた外国人宣教師が生活する住居として明治33年(1900)に建てられた洋館です。レンガ積みの基礎とたくさんの窓が特徴の建物は、白色の外壁と窓枠のオリーブグリーンのコントラストが美しく、煙突やベイウィンドウに趣を感じます。館内にはアンティークな家具や調度品などが置かれ、当時の生活を再現。書斎や寝室、子供部屋など無料で見学できます。明治期の弘前における外国人の暮らしぶりがわかる貴重な建物であり、青森県重宝に指定されています。
1階には喫茶店があり、窓から追手門広場内にあるミニチュア建造物を眺めながら、アップルパイやコーヒーなどを楽しむことができます。
隣接する旧弘前市立図書館とあわせて見学するのがおすすめです。
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基本情報
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町2-1
- 問い合わせ先
- 弘前市立観光館
- 電話番号
- 0172-37-5501
- 営業時間
- 9:00~18:00
(喫茶室は9:30~18:00、ラストオーダー17:30) - 休業日
- 年末年始休館(臨時開館の場合あり)
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR弘前駅前弘南バス乗り場より、100円循環バス乗車(所要時間約15分)、市役所前公園入口下車
- 駐車場
- 市立観光館地下駐車場をご利用ください。(収容台数88台)
最初の1時間無料、以降30分毎に100円 - ウェブサイト
- (公社)弘前観光コンベンション協会口コミを見る (TripAdvisor)