海から見たい絶景「仏ヶ浦」
- 日数
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 新幹線、レンタカー
- シーズン
- 春・夏・秋

約2㎞にわたり連なる奇岩が太古の神秘を感じさせる仏ヶ浦。その圧倒的スケール と自然が作り上げたとは思えない奇跡の造形美はまさに絶景。如来の首や五百羅漢、 一ツ仏や極楽浜など、仏にちなんだ名がつけられたその地には、極楽浄土を思わせ る世界が広がっています。 海底火山の噴火と地層の隆起で生まれた仏ヶ浦。不思議な形をした奇岩群は、この 地の凝灰岩が途方もない年月をかけ、風雨や波により削られてできたものです。自 然の産物とは思えない姿をした奇岩は、顔の形をしたものや花のような形をしたも のもあり、その美しさに魅了されます。 ※仏ヶ浦へは遊歩道を歩いて行くことも出来ますが、標高差100mの急な坂道が続 くため船での観光をおすすめします。
| 【船での観光はこちら】 仏ヶ浦海上観光 〒039-4711青森県下北郡佐井村字八幡堂28 TEL:0175-38-2244 受付時間8:00~17:00 公式HP:仏ヶ浦海上観光 |
【はやぶさ1号】
10:10 駅出発
【レンタカー(90分)】
11:40 元祖みそ貝焼き 食事処 なか川(昼食・みそ貝焼き定食)
みそ貝焼き
※イメージ画像
ホタテの貝殻を鍋代わりにし、焼き干しのだし汁、ホタテや旬の食材、みそや溶き卵を入れて煮込んで作られた郷土料理です。
13:20 尻屋崎(観光)
最果ての地に建つ白亜の灯台と寒立馬
本州最北東端の岬。最果ての地といった風情が漂います。風が強く、かつて昔は多くの船舶が座礁・遭難して「海の墓場」と呼ばれていたそう。岬の先端に建つ尻屋埼灯台(しりやさきとうだい)は、120年以上の歴史があり、レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇ります。128段の階段を上ると津軽海峡と太平洋を一望できます。
尻屋崎周辺の牧草地には寒立馬(かんだちめ)という馬が放牧されています。寒立馬は、寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきましたが、時代の移り変わりと共に激減。しかし、その後の保護政策により現在は30頭ほどに回復しています。4月~6月頃が寒立馬の出産シーズンなので、運が良ければ生まれたばかりの仔馬に出会えるかも?しれません。
尻屋崎周辺が閉鎖される1月~3月は、アタカと呼ばれる放牧地で毎日を過ごします。
寒立馬はゲートで仕切られた牧草地でのんびりと過ごしているため、少し離れたところから見守りましょう。
【寒立馬の生い立ち】
東通村の海岸地帯には、南部藩政時代から田名部馬と呼ばれる比較的小柄で寒気と粗食に耐え、持久力に富んだ馬が「四季置付」と称し周年放牧されていました。
これらは、南部馬を祖とし、藩政時代から明治、大正、昭和に亘って主として軍用馬として外来種との交配によって改良されてきた田名部馬であり、なかでも、尻屋地区ではこの田名部馬をブルトン種と交配することにより独自の農用馬(肉用馬)として改良してきました。
15:00 恐山(観光)
地獄の風景と極楽の風景が広がる、あの世に最も近い場所
比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。三途の川にかけられた太鼓橋を渡って霊域に入ると、死後の世界のような風景が広がります。極楽浄土を思わせる美しさの極楽浜、硫黄臭が立ち込める地獄谷、荒涼とした無間地獄、血の池地獄…。賽の河原には亡くなった幼い子供を弔うために両親が積んだ石や、くるくるとまわる風車があり、もの悲しさが漂います。
恐山菩提寺の創建は862年。慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説いた旅の果てに、この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。
例年7月20日から24日に行われる「恐山大祭」と、10月上旬の連休に行われる「恐山秋詣り」には、イタコと呼ばれる巫女が死者の御霊を呼んでくれるとあって、多くの人達が列をなし、あの世からのメッセージを聞きに集まります。
また、恐山は1万年以上前に噴火したと言われる休火山。現在でも硫黄のにおいが漂う温泉が湧いています。霊場内には4つの湯小屋があり、参拝者は無料で入浴できますが、混浴や男女入替等もあるのでご注意を。宿坊「吉祥閣」に宿泊もできるので、宿坊体験に興味のある方はぜひどうぞ。
17:00 下風呂温泉郷(宿泊)
室町時代より続く白濁の硫黄泉の名湯
下風呂温泉郷は、本州最北端下北半島の風間浦村にあります。目の前には津軽海峡が広がり、海の向こう側には北海道を望むことができます。夕方は海に沈む美しい夕日を、夜には漁船の漁火を眺めながら湯に浸かることができます。また、津軽海峡で水揚げされた新鮮な海の幸を味わえるとあり、食通の観光客に人気があります。
そして、文豪・井上靖が小説『海峡』の中で、「ああ、湯が滲みて来る。」と表したほど、効き目を体感できる温泉です。100m以内に3つの異なる源泉の湯口があるのは、全国的にも珍しく、すべてが源泉掛け流し。「下風呂温泉 海峡の湯」では「大湯」「新湯」2つの系統の温泉を楽しめます。
戦前に建設が進められたものの、1943年(昭和18年)に工事中止となったまま残された「幻の大間鉄道」は、現在「鉄道アーチ橋メモリアルロード(遊歩道)」になっており、足湯(冬期間は閉鎖)が設置されています。遊歩道からは、津軽海峡を隔てて北海道恵山岬や、夏から秋にかけての夜には幻想的な漁り火を眺めることができます。
【レンタカー(90分)】
10:30 仏ヶ浦(観光)
巨大な奇岩群が立ち並ぶ大自然のアート
海岸沿いに2kmにわたって連なる白緑色の奇岩の数々。冬の荒波が削り上げた大自然のアートも、海が穏やかな夏に眺めれば「仏ヶ浦」の名にふさわしい極楽浄土のような浜。透明度の高いエメラルドグリーンの海と、象牙色にたたずむ奇岩の群れのコントラストが美しく、まるで極楽への入り口のよう。それもそのはずで、死者があの世に旅立つ時、あるいはこの世に戻ってくる時に、立ち寄る場所が「仏ヶ浦」だと言われています。それぞれの奇岩には、浄土のイメージを重ねて名がつけられています。
仏ヶ浦へは車でも行けますが、駐車場から険しい遊歩道を往復で40分ほど歩くため、足に自信のない方は船がおすすめ。4月~10月には佐井港から観光船が就航しています。巨岩・断崖など、海上からしか見られない絶景スポットが多数。ガイド付きで上陸するコースもあります。5月~7月頃にかけては、運が良ければイルカに出会えるかもしれません。
12:30 魚喰いの大間んぞく(昼食・まぐろ丼)
まぐろの王様!本場の大間まぐろをたっぷりと
「大間まぐろ」は 、津軽海峡の荒波にもまれ引き締まった身と上質な脂が特徴のクロマグロ 「通称:本マグロ」のこと です。
ここ大間町で水揚げされたマグロは、甘い脂がたっぷりとのった上質な味わいで、「大間まぐろ」というブランドネームで絶賛されています。
大間まぐろが伝統の一本釣りで引き揚げられる姿は、迫力満点!昼間は一本釣りで漁をし、夜になると「延縄漁」という1本の幹縄にたくさんの枝縄(延縄)を付けて釣る方法が用いられるそうです。
マグロ漁は例年8月頃から1月くらいまで。水温が低くなる秋から冬にかけてが、マグロ漁の旬と言われています。この時期に獲れるマグロは大型のものが多く上質な脂がのっています。
そして、毎年年始めに行われるマグロの初競りでは、津軽海峡の黒いダイヤモンドとも呼ばれるほど高値がつくこともあります。2013年には築地市場で222kgで1億5,540万円、2019年の豊洲市場では、278kgで史上最高値となる3億3,360万円を記録しました。
そんな最高級品の大間まぐろですが、大間町では手軽な価格で、とろけるような極上の味わいの大間まぐろに出会えます。ぜひたっぷりと堪能してください。
※マグロ漁の時期は8月~1月ですので、各店のマグロ在庫状況については直接店舗にお問い合わせください。
15:00 道の駅よこはま「菜の花プラザ」(休憩)
町の花・菜の花を使った商品が名物
横浜町の菜の花畑は日本最大級の作付面積を誇り、5月には満開の菜の花を見に多くの人々が訪れます。
道の駅よこはま「菜の花プラザ」は、国道279号沿いにある道の駅。ホタテをモチーフにデザインされたユニークな建物で、ドライバーの休憩スポットとしても賑わいます。
物産館は、新鮮な朝取り野菜や、なまこ・ホタテ・菜の花の加工品、土産品など豊富に取り揃えられています。一番人気は店内のキッチンで作る「菜の花ドーナツ」。生地に菜の花を練りこみ、なたね油で揚げたドーナツは優しい甘さでおやつに、手土産にぴったり!地元牧場の生乳をたっぷり使い、菜花を練り込んだ「菜花ソフトクリーム」もおすすめです。
レストランでは、ホタテ塩ラーメンやホタテ丼など、横浜町産の新鮮なホタテを使ったメニューが人気。甘みが強くプリプリのホタテの旨味を堪能できます。また、日曜日限定のナポリピッツァもおすすめ。横浜町産食材にこだわった海鮮ピッツァが人気です。
16:53 駅出発
【はやぶさ34号】




























