冬だけの感動を体験!青森のおすすめスポット5選
「寒い」だけじゃない、青森ならではの魅力再発見

本格的な冬を迎えた青森県。
寒いと外に出るのが億劫になり、ついつい家にこもりがち。
しかし青森県には、冬だからこその絶景や、雪化粧で一変した神秘的なスポットなど、今の季節だけの魅力溢れる場所があるのです。
寒さを忘れて、思わず写真を撮りたくなってしまうスポットを厳選しました。
冬の海岸線を一望できるビュースポット、葦毛崎展望台
鮫角灯台前の岬にある葦毛崎展望台は、雄大な太平洋や三陸復興国立公園の「種差海岸」を一望できる八戸随一の絶景スポット。
かつては太平洋戦争末期に旧日本軍が軍事施設として使われていた場所で、360度を見渡せるパノラマ風景が楽しめます。
雪化粧をまとった展望台からは、荒々しくも美しい冬の太平洋が目の前に広がります。特に冬は、海からの冷たい風が打ちつける白い波しぶきと、はるか遠くに見える水平線のコントラストが、訪れる人々に感動を与えています。
石造りの重厚な展望台からは、歴史的な趣も相まって、「ここは青森?」と思うようなドラマチックな写真が撮れるかも。
澄んだ潮風を感じながら、八戸の冬の海の壮大さを堪能しましょう。
雪×朱色の鳥居のコントラストは圧巻!高山稲荷神社
五穀豊穣、海上安全、商売繁盛のご利益がある、つがる市の高山稲荷神社。
鎌倉時代から室町時代にかけての創建と伝えられ、ご祭神は宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)、佐田彦命(さたひこのみこと)、大宮能売命(おおみやめのみこと)です。
山全体が神社の境内となっていて、とくに有名なのは「千本鳥居」。
拝殿の先にある龍宮殿の奥に、高さ2mほどの鳥居がゆるやかに蛇行しながら並びます。池が凍り、真っ白な雪とのコントラストはまさに冬ならでは。
展望所からは鳥居が連なる全景を眺められ、冬景色に朱色が映える幻想的な風景を満喫できます。
山桜や八重桜と楽しむ春、新緑やアジサイなどの花々が咲く夏、紅葉が美しい秋の情景とは一味違う、神秘的な冬の姿をぜひ体感してみてください。
お参りのあとは、2025年にオープンしたお休み処で、ほっと一息つくのもおすすめです。
冬にだけ現れるスノーモンスターに会おう!八甲田の樹氷
八甲田に多く自生する「アオモリトドマツ」に、氷と雪が繰り返し付着し、空に向かって成長したものが樹氷です。
その独特の姿から「スノーモンスター」とも呼ばれ、世界でも限られた地域でしか見ることができません。
八甲田では例年1~2月が見頃で、真っ白な雪原に無数のスノーモンスターが並び、冬らしい幻想的な景色が広がります。
天気の良い日には、樹氷とともに青森市内を見渡すことができ、冬だけの絶景として多くの人を魅了しています。
八甲田のスキー場では、樹氷の間を縫って滑走を楽しめるほか、八甲田ロープウェーからは一面に広がる白銀の世界と樹氷のコラボレーションを眺められるなど、さまざまな視点から魅力を堪能できます。
「一度でいいから樹氷を見てみたい!」という方は樹氷の見学ツアーをチェック。
ガイドや道具付きで手ぶら参加できるプログラムもあるので、この機会に八甲田のダイナミックなスノーモンスターに会いに行ってみませんか?
700羽が舞う白鳥は冬の風物詩。浅所海岸
平内町にある浅所海岸は、全国で唯一、国の特別天然記念物「小湊のハクチョウおよびその渡来地」に指定されている白鳥の飛来地。
夏泊半島の東側の付け根に位置し、松島や小松島などへも足を延ばせる景勝地として人気があります。
実はここが、シベリア方面から約700~800羽もの白鳥が訪れる、鳥好きにはたまらないスポットだということをご存じですか?
毎年10月中旬から3月下旬にかけて白鳥が飛来し、遠浅の海岸は白鳥で賑わいます。
浅所海岸に飛来するのは「オオハクチョウ」と呼ばれる種類。白い体は大人、灰色の体は子どもです。
卵から孵化すると2〜3か月で飛べるようになりますが、子どもが大人と同じ白色になるまでには約2年かかると言われています。
色の違いを見比べながら観察できるのも、ここならではの楽しみです。
雪帽子でキュートにおめかし。冬の「あおもり犬」(青森県立美術館)
最後にご紹介するのは、青森県立美術館に展示されている、現代美術家・奈良美智さんの作品「あおもり犬」。
美術館の開館当時から展示されている代表的なこちらの作品は、なんと「冬の間だけ帽子を被る」と人気を集めています。
外に展示されているため、雪が降るにつれて徐々に頭の上に雪が積もっていき、風や気温の状況によって、シルクハットのようになったり、ベレー帽のようになったり。
今年はどんな帽子を被るのか、美術館へ行ってチェックしてみませんか?
今回は、冬ならではのお出かけスポットをご紹介しました。
青森の冬は「寒い」ばかりではありません。
透き通る空気や雪が作り出す絶景など、この季節にしかない魅力がたくさんあります。
ぜひ今年の冬は、青森の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。



















