青森県立三沢航空科学館
飛行機好きなら1日遊べる!航空と科学の博物館
「青森県立三沢航空科学館」は、「大空」と「飛翔」をテーマに、日本の航空史や科学を楽しく学ぶことができる施設です。かつて日本中の大空を飛びまわった日米軍用機11機や本物のジェット機、プロペラ機、戦闘機、輸送機などが「三沢市大空ひろば」の一角に野外展示されています。中には、航空自衛隊最初の超音速戦闘機F-104Jなど搭乗体験ができるものや、米海軍の高級幹部輸送機UP-3Aなど機内見学ができるものもあります。
館内は、「航空ゾーン」「科学ゾーン」「宇宙ゾーン」の3つのゾーンで構成されています。
「航空ゾーン」では、パイロットの世界を疑似体験できる装置や、世界初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた、ミス・ビードル号の復元機を展示。また、大空間に、日本初の国産旅客機YS-11実機や、周回飛行航続距離世界一を記録した航研機など、青森県にゆかりの深い実機・復元機や、飛行機の進化・発展が分かる約800機に及ぶ模型飛行機を年代別に展示しています。また2021年のリニューアルオープンに伴い、主翼の上にエンジンを配置する独創的な発想と技術が注目を集めたホンダジェットが常設展示されました。ファン必見です!
「科学ゾーン」は、コロナで休止中のため、フライトシュミレーター、飛行機の原理や航空機の仕組みを体感的に理解する参加型装置などを展示しています。
2021年増設された「宇宙ゾーン」では、宇宙探査や地球観測について知ることができます。宇宙飛行士が訓練で使用しているものと同じ仕組みでつくられた360度装置「ZEROグラビティ360」が設置されています。宇宙空間の無重力状態を実体験してみてはいかかでしょうか!
また、いろいろな科学現象を体験する「サイエンスショー」「ワークショップ」を行う科学実験工房があります。
本物志向の飛行機愛好家が満足できる一方で、飛行機に興味のない人も楽しめる体験コーナーも充実。カフェやミュージアムショップも併設しており、老若男女が楽しめるスポットです。
基本情報
- 住所
- 青森県三沢市三沢字北山158
- 問い合わせ先
- 青森県立三沢航空科学館
- 電話番号
- 0176-50-7777
- 営業時間
- 9:00~17:00(入場は16:30まで)
- 休業日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
12月30日~翌年1月1日 - 料金
- 一般:510円(410円)
高校生:300円(240円)
中学生以下:無料(無料)
※( )内は団体料金(20名以上) - アクセス
- ◆青い森鉄道「三沢駅」より車で約15分
◆三沢空港より車で約6分
◆青森空港より車で約90分 - 駐車場
- 普通車302台、大型車6台、身体障害者用5台
- ウェブサイト
- 公式サイトFacebook口コミを見る (TripAdvisor)