最勝院五重塔
さいしょういんごじゅうのとう
品格ただよう東北一の美塔
津軽真言宗五山の筆頭で、正式名称は金剛山光明寺最勝院。昔から多くの人々の信仰を集めてきました。
シンボルの五重塔は、寛文7年(1667)、3代藩主信義の案により、戦死者の供養のために10年以上をかけて建立されたもの。国の重要文化財に指定されています。釘を1本も使用せず建てられた塔は、高さ約31.2m。細部にわたり意匠が凝らされ、均整のとれた美しい姿は、東北一の美塔といわれています。
平成3年(1991)、台風19号により大きな被害を受け、建立から約330年にして初めての全面解体修理が行われました。
春には境内に桜が咲き揃い、夏の新緑、秋には色彩豊かな紅葉、冬の雪景色と、四季折々の自然が五重塔と見事な風景を作り上げ、訪れる人を魅了します。
基本情報
- 住所
- 青森県弘前市銅屋町63
- 問い合わせ先
- 金剛山 最勝院
- 電話番号
- 0172-34-1123
- 営業時間
- 9:00~16:30
- 休業日
- なし
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR弘前駅より土手町循環100円バス「本町」下車 徒歩約5分
- 駐車場
- 観光タクシー専用、大型バス専用駐車場あり
- ウェブサイト
- 公式サイト口コミを見る (TripAdvisor)