最勝院五重塔
さいしょういんごじゅうのとう
品格ただよう東北一の美塔
津軽真言宗五山並びに諸宗の筆頭で、正式名称は金剛山光明寺最勝院。昔から多くの人々の信仰を集めてきました古刹です。
シンボルの五重塔は、寛文6年(1666)当時の住職大圓寺6世京海の発願により、4代藩主信政代に、戦死者の供養のために10年以上をかけて建立されたもの。国の重要文化財に指定されています。釘を1本も使用せず建てられた塔は、高さ約31.2m。細部にわたり意匠が凝らされ、均整のとれた美しい姿は、東北一の美塔と指定説明において称讃されている、青森県第1号の国重要文化財建造物です。
平成3年(1991)、台風19号により大きな被害を受け、建立から約330年にして初めての全面解体修理が行われました。
春には境内に桜が咲き揃い、夏の新緑、秋には色彩豊かな紅葉、冬の雪景色と、四季折々の自然が五重塔と見事な風景を作り上げ、訪れる人を魅了します。
基本情報
- 住所
- 青森県弘前市銅屋町63
- 問い合わせ先
- 金剛山 最勝院
- 電話番号
- 0172-34-1123
- 営業時間
- 9:00~16:30
- 休業日
- なし
- 料金
- 無料(拝観料)
※以下の期間中は有料となります。
さくらまつり(4/18~5/5)
ねぷたまつり(8/1~8/7)
菊と紅葉まつり(10/25~11/9)
大人(高校生以上):800円
小中学生:400円
団体(20名以上):大人 700円 / 小中学生 300円 - アクセス
- JR弘前駅より土手町循環100円バス「本町」下車 徒歩約5分
- 駐車場
- 観光タクシー専用、大型バス専用駐車場あり
- ウェブサイト
- 公式サイト口コミを見る (TripAdvisor)