深味八幡宮
ふかみはちまんぐう
石田家ゆかりの歴史ある神社
関ヶ原の戦いで敗れた石田三成の次男、重成が隠れ住んだ地域にある、石田家ゆかりの神社。
慶長5(1600)年9月17日、豊臣秀頼小姓として仕えていた津軽信建(のぶたて:為信の長男)と石田重成(しげなり:三成の次男)は、佐和山落城を聞き大阪城を脱出。
若狭小浜から総勢21人(男子18人、女子3人)と共に津軽へ逃れ、現在の板柳町・深味に辿り着いたと言われています。
その後、徳川幕府の詮索と津軽家への波及を思慮し、杉山源吾と名乗り深味で静かに暮らしたため、深味八幡宮は「杉山八幡宮」とも呼ばれているのだとか。
神社には、杉山八兵衛の蝦夷地出征に使用した陣幕や家紋が刺繍された帷、鏡などが今も大切に保管されています。
基本情報
- 住所
- 青森県板柳町深味深宮60
- 問い合わせ先
- 板柳町商工観光課
- 電話番号
- 0172-55-8033
- 営業時間
- 常時参拝いただけます(夜間の参拝はご遠慮ください)
- アクセス
- ●車の場合
・JR板柳駅から約6分
●徒歩の場合
・JR板柳駅から約30分 - 駐車場
- なし










