十和田市官庁街通り(駒街道)
とわだしかんちょうがいどおり(こまかいどう)
歴史と風景のシンボルロード
碁盤の目状に整然と区画された街並みの中で、ひときわ美しいシンボルロードとして親しまれている十和田市の官庁街通り。旧陸軍軍馬補充部用地が戦後に開放され、官公庁用地として整備されたこの通りには、国・県・市の官庁が並び、都市計画法の事務所地区にも指定されています。
幅員36メートル、延長1.1キロメートルの道には、161本の松と155本の桜が4列の並木を作り、春には桜、冬にはイルミネーションが彩ります。歩道両側には奥入瀬渓流や稲生川をイメージした水の流れ、さまざまな馬のオブジェが配置され、野外ギャラリーのような趣も楽しめます。
この通りは、散策の場やまつり・イベント会場として市民に親しまれ、1986年には「日本の道・百選」に、2007年には「美しい日本の歴史的風土・準100選」に選定されるなど、その景観と歴史的価値が高く評価されています。
基本情報
- 住所
- 青森県十和田市西二番町、西三番町、西十二番町、西十三番町
- 問い合わせ先
- 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構
- 電話番号
- 0176-24-3006
- ウェブサイト
- 十和田市サイト