愛宕公園
あたごこうえん
満開の桜と文学散歩を楽しもう
町を一望できる高台に作られた「愛宕公園」。青森県を代表する桜の名所で、春には約700本もの桜が咲き誇ります。息を飲むほど美しい満開の桜の光景は、訪れた人たちの目を楽しませてくれます。園内には、推定樹齢300年の町指定天然記念物エドヒガンもあります。
春の桜のシーズンには「のへじ春まつり」が開催され、約150匹もの鯉のぼりが空高く舞い上がり、その姿は見ごたえ十分です。夜にはライトアップもされ美しく幻想的な夜桜も楽しめます。
散策路を進むと、傍らには松尾芭蕉の「花さかり山は日ころの朝ほらけ」の句碑や、石川啄木の「潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇よ今年も咲けるや」の歌碑、郷土の文人中市絶壁の句碑などがあり、文学散歩も楽しめます。
また、明治天皇東北巡幸の際に、この地で倒れたご料馬「花鳥号」の銅像が凜々しい姿で立っており、公園のシンボルとなっています。
基本情報
- 住所
- 青森県上北郡野辺地町字寺ノ沢56
- 問い合わせ先
- 愛宕コミュニティーセンター(利用期間内のみ)
- 電話番号
- 0175-64-6246
- 営業時間
- 4月中旬~11月上旬
外灯は18:00頃(明るさにより変動)~20:30頃まで - 休業日
- 冬季間(11月上旬~4月中旬)
※期間外は公衆トイレ閉鎖、噴水と外灯が停止しますが日中の散策等は可能 - アクセス
- 野辺地駅より徒歩約20分
青い森鉄道野辺地駅より十和田観光電鉄バス・下北交通バスで約5分、野辺地中央下車、徒歩約5分 - 駐車場
- あり(大型車可)