あおもり北のまほろば歴史館
あおもりきたのまほろばれきしかん
漁船と刺しこ着が語る、北の文化を見つめる
「あおもり北のまほろば歴史館」は、平成27年7月にオープン。縄文土器や漁業・農業・日常生活使われていた道具、昭和の玩具や刺し子着など、青森市の所蔵品から時代の人々が紡いだ歴史や民俗文化を総合的に紹介しています。
館内では、国指定重要有形民俗文化財「津軽海峡及び周辺地域のムダマハギ型漁船コレクション」と、県指定有形民俗文化財「青森の刺しこ着」(津軽こぎん刺し、南部菱刺し、裂織、つづれ刺し)を常設で展示しています。
展示を通して、海とともに歩んできた地域の暮らしや、世代を超えて受け継がれた手仕事の技と美しさを知ることができます。また、館内の展望台からは青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島までを一望でき、四季ごとの景色を楽しめます。
訪れる人が学びと景観の両方を味わえる、青森ならではの文化拠点として親しまれています。
基本情報
- 住所
- 青森県青森市沖館2丁目2-1
- 問い合わせ先
- あおもり北のまほろば歴史館
- 電話番号
- 017-763-5519
- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 休業日
- 12月29日~翌年1月3日まで(年末年始)
- 料金
- 一般310円(160円)
高校生・大学生160円(80円)
※()内は20名以上の団体料金
※70歳以上の方、中学生以下の方は無料です。 - アクセス
- 青森駅西口から約20分
青森市営バス(沖館・新田線)「沖館仲通り」または「沖館消防分署前」下車、徒歩約10分 - 駐車場
- あり
- ウェブサイト
- あおもり北のまほろば歴史館