小川原湖
おがわらこ
湖畔でのんびり。青森県で1番大きい湖
青森県最大の湖、「小川原湖」。小川原湖は面積63.20平方キロメートル、最大水深25メートル、平均水深11メートルと、全国で11番目に大きな面積を持つ湖です。広大な湖全体が1つの地籍として登録されており、住所を持つ湖は全国でも小川原湖だけです。
八甲田山系を源とするミネラル豊富な水が高瀬川を通って流れ込む一方、満潮時に太平洋から海水が逆流して流れ込み、淡水と海水が混じる汽水湖という性質から独特な生態系をつくる小川原湖は、さまざまな水産資源に恵まれているため、「宝湖」とも呼ばれています。湖には、全国屈指の水揚げを誇るしじみ・しらうお・わかさぎが生息しています。
湖畔には美しい公園が広がり、園内には湖水浴場やキャンプ場も。遊歩道もあり清々しい木々の間を歩きながら森林浴を楽しむことができます。夏は湖水浴を楽しむ人々で賑わいます。
冬は結氷した湖上でワカサギの穴釣りができます。ここぞという場所に穴を開け、糸を垂らすワカサギ釣りは、小川原湖ならではの冬の楽しみです。湖面に張る氷は約30cm。寒い冬はそれが二重になるので、地元の人は「二階スガ」と呼んでいます。
基本情報
- 住所
- 青森県上北郡東北町大字大浦字小川原湖191番地
- 問い合わせ先
- 東北町役場
- 電話番号
- 0176-56-3111
- アクセス
- 青い森鉄道上北町駅より徒歩約20分
上北自動車道上北ICより車で約10分
青い森鉄道三沢駅より車で約25分
三沢空港より車で約20分 - 駐車場
- あり