鷹架沼
たかほこぬま
太平洋に寄り添う六ヶ所最大の汽水湖
鷹架沼は、青森県下北半島の太平洋岸に広がる汽水湖で、六ヶ所村の小川原湖湖沼群の中で最大の沼です。
東西に長く伸びるその形は、かつて半島を横断する運河計画があったほど特徴的で、古くは「高架沼」とも表記されました。
幕末の盛岡藩士・漆戸茂樹が記した『北奥旅程記』にも描かれており、名前の由来はアイヌ語の「ト・カ・ホルカ」(沼の・上手の・後戻りする川)に由来するとされています。
太平洋と接するむつ小川原港の近くに位置し、汽水域ならではの豊かな生態系が息づいています。
渡り鳥や水生生物も多く、自然観察や散策に訪れる人々に静かな感動を与える場所です。
基本情報
- 住所
- 青森県上北郡六ヶ所村鷹架
- 問い合わせ先
- 六ヶ所村役場 政策推進課
- 電話番号
- 0175-72-2111(代表)
- アクセス
- ●車の場合
・青い森鉄道 JR野辺地駅より約45分
●バスの場合
・JR野辺地駅より下北交通 六ヶ所線 「泊車庫行」バスで約50分、「戸鎖」下車、徒歩で約7分 - 駐車場
- なし






