瑞楽園
ずいらくえん
津軽に息づく枯山水の美
瑞楽園(ずいらくえん)は、津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々務めた對馬家の書院庭園として造られた、大石武学流の枯山水庭園です。
明治の名庭師・高橋亭山が1890年に着工し、15年の歳月をかけて基礎を築いた後、昭和初期に弟子たちが増改築を行い、1936年に完成しました。
巨石を巧みに組み合わせた築山、飛び石、枯滝や枯池、石橋など、武学流ならではの造庭技法が随所に息づいています。江戸時代後期のかや葺農家住宅も残り、当時の風情を今に伝えます。
国指定名勝にも選ばれたこの庭園で、津軽の歴史と四季折々の美しさをご堪能ください。
基本情報
- 住所
- 青森県弘前市大字宮舘字宮舘沢26-2
- 問い合わせ先
- 瑞楽園
(有)三浦造園(指定管理者)
弘前市教育委員会文化財課 - 電話番号
- 0172-96-2744(瑞楽園)
0172-95-2246(三浦造園)
0172-82-1642(弘前市教育委員会文化財課) - 営業時間
- 9:30〜16:30(公開期間:4月15日〜11月15日)
- 休業日
- 11月16日〜4月14日
※公開期間中は休園日なし - 料金
- 入園無料
- アクセス
- ●車
・弘前駅より約30分
●バス
・弘南バス「弘前駅前」(7番のりば)弘前-鯵ヶ沢線 天長園前行 もしくは 鯵ヶ沢駅前行に乗車(バス所要約30分)し、「下高杉」下車後、徒歩約30分
※予約型乗り合いタクシーも利用可能です
ご予約・詳細は北星交通(TEL:0172-33-3333)へお問い合わせください - 駐車場
- あり
- ウェブサイト
- 瑞楽園 公式サイト



















