棟方志功没後50年記念展「青森の子 世界のムナカタ」
むなかたしこうぼつご50ねんきねんてん「あおもりのこ せかいのむなかた」
「青森の子」が世界のムナカタになるまで
2025年は、世界的板画家・棟方志功の没後50年にあたる節目の年です。
1903年に青森市で生まれた棟方は、はじめ油彩を志して上京しましたが、やがて版画の世界へ転じ、日本の伝統と装飾性を融合させた独自の板画表現を築き上げました。戦後は国際的な展覧会でも高く評価され、「世界のムナカタ」としてその名を広めました。
一方で、棟方の作品には、青森の自然や祭り、風土への深い愛情が息づいています。
自らを「青森の子」と称し、生涯にわたって故郷を想い続けたその姿勢は、多くの作品に色濃く反映されています。
本展では、青森市教育委員会・青森県立美術館・棟方志功記念館の連携により、ふだんは一般に公開されていない貴重な作品や資料を紹介します。
棟方志功の創作の原点である青森の魅力を改めて見つめ直すとともに、彼の功績を次の世代へとつなぐ機会となることを目指します。
基本情報
- 開催期間
- 2025年7月19日(土) ~11月3日(月・祝)
- 開催時間
- 9:30〜17:00(展示室への入場は16:30まで)
- 開催場所
- 青森県立美術館
- 住所
- 青森県青森市安田字近野185
- 問い合わせ先
- 棟方志功没後50年記念展実行委員会
- 電話番号
- 017-783-3000
- 休業日
- 8月25日(月)
9月8日(月)、9月22日(月)
10月14日(火)、10月15日(水)、10月16日(木)、10月27日(月) - 料金
- 一般:700(560)円、大学生:400(320)円、18歳以下及び高校生:無料
※()は20名以上の団体料金
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料 - アクセス
- JR青森駅から車で約20分
青森市営バス6番バス停から三内丸山遺跡行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)
JR新青森駅から車で約10分
ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分) - 駐車場
- 普通車:約350台
大型:30台
身障者用:18台
タクシープール:5台 - ウェブサイト
- ウェブサイト 青森県立美術館企画展 『コレクション展2025-2 棟方志功没後50年記念展「青森の子 世界のムナカタ」』











