さあ、緑の世界へ飛び込もう!
奥入瀬渓流と十和田湖でゆったりのんびり。
五感に響く極上のアクティビティ体験
初夏の奥入瀬渓流と十和田湖は、可憐な花が次々と咲き、1日ごとに木々の緑を美しく濃く変えていきます。
今回は、渓流散策だけじゃない、とっておきのアクティビティ体験にチャレンジして来ました。
さあ、ご一緒に、緑の世界へ飛び込んでみませんか?
奥入瀬渓流は、日本三大「苔の森」 ルーペで覗くミクロの世界に癒される!
十和田八幡平国立公園を代表する景勝地のひとつ、奥入瀬渓流。十和田湖畔 子ノ口から焼山までの約14kmは、地形が平坦で遊歩道も整備されているから、とても散策しやすいです。森の奥深くまで入らなくても、歩く目線で清流や滝の流れを感じることができ、眺めているだけで、心が洗われるようでした。
十和田湖は、約20万年前に始まった噴火でできたカルデラ湖。その水が溢れ、子ノ口あたりで決壊して奥入瀬渓流ができました。
そう、はじめは、溶岩が冷えてできた岩だらけの場所だったのです。そこに最初に宿ったのが苔です。
苔は岩に土を作り、やがて植物が生え、現在のような美しい緑の世界を作りあげてきました。
だから苔を見ることは、生命の営みの始まりに触れることなんだそうです。
新緑の奥入瀬渓流で最初に体験したのは「苔さんぽ」。渓流沿いには、300種類以上の苔植物が生息しているんだとか。
ネイチャーガイドの案内で、のんびり渓流を歩けば、樹の幹、倒木、岩、遊歩道の橋の欄干、石垣、案内板にも苔がいっぱい。
息を凝らしてルーペで覗くと、エビのしっぽや目玉おやじみたいな苔が、未知の世界を魅せてくれました。
十和田湖畔でキャンプ! 湖を眺め、鳥の歌を聴き、焚き火を楽しむ。
次に体験したのは、奥入瀬渓流に最も近い十和田湖の東湖畔にある十和田市営宇樽部キャンプ場でのキャンプ。
眺めがステキで、キャンプ場の北側からは御倉半島を望むことができ、天気が良ければ湖を囲む外輪山の先に八甲田の山並みまで見渡せます。
乙女の像のある休屋にも近く、観光拠点としてもベストスポットです!
湖畔キャンプの醍醐味のひとつは、湖を眺めたり、ブナやカエデなど落葉広葉樹が広がる森を見つめて過ごす「なんにもしない」贅沢な時間。
大自然に時をあずけるって最高です。春から初夏にかけて、鳥たちは恋の季節。可愛らしい鳥の歌も、たくさん聴こえてきました。
そしてもうひとつ、焚き火料理も魅力です。ピッツア、ポトフ、ホットサンド…。自然の中で味わう料理は、格別においしいです。
湖と森の不思議を体感する自然ツアー カナディアン・カヌーに挑戦!
湖畔キャンプでリセットしたら、今度はカナディアン・カヌーにチャレンジ!
初めてでも大丈夫、インストラクターから漕ぎ方のレクチャーを受け、さあ湖へ。
水の抵抗を体で感じながら、ブナの森にいだかれた湖を水鳥目線でゆっくり進むと、自然との不思議な一体感に包まれます。
十和田湖は水深が深く透明度も高いから、水底にある木の根っこまで見えてしまいます。
岸沿いでは、木々のトンネルをくぐったり、葉を揺らす風の音を聴いたり、静寂な湖面を進むと秘密の入江へ到着。
ここではティータイムが待っていました。湖に浮かびながら、スイーツと温かい紅茶をいただく極上のひととき。
朝陽を浴びる早朝ツアーや、湖面に映る星を眺めるナイトツアーにも行ってみたいなぁ。
十和田湖が水風呂? 究極の自然体験・アウトドアサウナを体感!
この春、十和田湖畔の宇樽部キャンプ場にオープンしたのが「十和田サウナ」。
青森県初の常設アウトドアサウナです。前室で着替えてサウナ室に入ると、窓からは十和田湖の絶景が!
美しい自然を眺めながらのサウナは初体験です。ロシア製サウナの室温は100℃前後。薪を焚いているから熱のあたりが柔らかくて、いい感じ〜。
耳が熱くならないよう、帽子をかぶって温まりました。
体の芯がポカポカしてきたら、十和田湖の水風呂で一気に冷やします。これがまた気持ちいい!
体をタオルでしっかり拭いたら、長椅子に寝転がって景色を眺めながらの外気浴。すべてを忘れて、リフレッシュすることができました。
今度は真夏に、そして紅葉の時期に、季節ごとに体験したい究極のリラックスタイムです。
リニューアルした奥入瀬渓流館で青森りんごのスイーツとドリンクを味わう。
奥入瀬渓流 焼山地区の入り口にある「奥入瀬渓流館」が、新しく生まれ変わりました。
渓流の成り立ちや特色などをわかりやすく解説しているほか、カフェスペースには青森リンゴ専門店「a la ringo(あら、りんご。)」がオープン。
ジューシーな「焼きりんご」やサクッとした「りんごパイ」、「りんごのヨーグルト」は、上品な甘さでした。
写真にはありませんが、スティックケーキは、散策のお供にぴったりです。
- 奥入瀬渓流
- 十和田湖
- 十和田サウナ
- 奥入瀬渓流館