太宰治文学碑
津軽の文豪・太宰治の文学碑。碑文には小説「津軽」の一節、「ここは、本州の袋小路だ。読者も銘肌せよ。諸君が北に向って歩いている時、その路をどこまでも、さかのぼり、さかのぼり行けば、必ずこの外ヶ浜街道に到り、路がいよいよ狭くなり、さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小舎に似た不思議な世界に落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである。」と刻まれている。石碑はまさに、龍飛漁港からの道が尽きた一角にある、太宰碑公園内に建てられている。
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