青森駅のそばにある、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸。
1908年から1988年までの80年間、青森港と函館港を結び、多くの人や貨物を運んだ船です。

外から船を眺めるだけではなく、中に入ってみるのがおすすめ。ハイライトは3階にある異空間、その名も「青函ワールド」!
なんとここでは、昭和30年代の青森駅前のようすが再現されているんです。人形などがリアルで、高度経済成長期の活気が伝わってきます。

今でも市場で見かける、木のりんご箱。昔の青森駅前ではこんなふうにたくさんりんごが売られていたんですね。

歩いていると、突然、津軽弁の音声が! 青森ネイティブでも聞き取りにくいレベルの訛りでした。

冬の青森という設定なので、みんなしっかり厚着しています。ほっかむり(手ぬぐいなどをかぶって顎の下で結ぶファッション)の人も多いですね。



実際に使われていた看板やポスター、生活用品などもあって、タイムスリップしたような気分を味わえますよ。



青森駅付近にお越しの際は、ぜひ八甲田丸の「青函ワールド」へ!
by エムアイ
