ようやく紅葉の始まった10月の青森県むつ市大畑町にある薬研渓流。
青森で紅葉と言えば奥入瀬渓流、最近は蔦沼も人気ですが。
実は薬研渓流もすんばらしい紅葉スポットとして愛されています。
その薬研渓流で行われた健康プログラム
“ 携帯もつながらないヒバの森で蘇りの森林ウォーク ”
に参加してきました!

集合は奥薬研温泉・夫婦かっぱの湯のある修景公園レストハウス。
参加者は男女混合で女性が多め、スタッフさんも全員女性で、ゆるーい感じのブリーフィングでスタート。



いよいよ出発。薬研渓流にかかる橋を越え、ヒバの森へと足を踏み入れます。


このあたりは、60年以上前に全国から集められたヒバの木が植えられている見本林や、人工林と自然林を比べて見られる実験林もある、ヒバのミュージアム空間。
ガイドの吉田さんの説明するから体だけじゃなく頭もフル回転しながら森を歩いていきます。



ここはかつて、豊富なヒバの材木を運ぶための森林鉄道があり、いまでも残る線路跡がヒバの森を散策する遊歩道になっています。


途中、ガイドさんの案内でヒバの森の中に入り、シートを敷き、10分間、寝そべってみようタイム。



あっという間の10分を過ぎて、また遊歩道に。
次は、機械を使わずに人間の力だけで掘られた手堀りのトンネル「ずい道」を通ります。


真っ暗な道を抜けてまた明るいところへ。蘇った気分を味わって。
最後に、来た時とは違う橋「乙女橋」を渡って戻ります。

そしてゴール!約2時間の旅はあっという間。最後にまた脈拍を測って、昼食を食べて体験メニュー終了です。

今回のウェルネスプログラムは、青森県と北海道の道南の広いエリアで2月まで続く「津軽海峡圏Wellness博」のメニューの一つ。
体だけじゃなくて心もリセットして再スタートできるリトリートプログラムを集めたものだそうです。
津軽海峡を泳ぐマグロのように元気になることがコンセプトのこの企画。
疲れたときや、なんか気分転換したいなーと思ったとき、参加してみたらいいかもしれませんね。
以上、青森のリトリートプログラムのレポートでした!
(byかろ玉子)
