皆さん、青森県にメロンの産地があるのをご存知でしょうか?
実は、青森県のメロンの収穫量は、全国第5位で、そのうちの7割以上を占めているのが「つがる市」なんです。全国的にも有数のメロンの産地になっているんですね~。
つがる市では、主に屏風山(びょうぶざん)といわれる砂丘地帯でメロンが作付けされています。砂丘地帯の水はけの良さと、昼夜の寒暖差が大きいことから、糖度が高くておいしいメロンが育つのです。
このように栽培条件が整った屏風山で、農家の皆さんが愛情と手間暇かけて丁寧にメロンを育て上げます。
「JAごしょつがる」と「JAつがるにしきた」では、収穫されたメロンを、光センター、CCDカメラ、充実度センサーといったハイテクを駆使して、糖度や形、ネットの張り具合、熟れ具合などを測定します。そして、様々な基準をクリアした糖度15度以上のメロンを「つがるブランドメロン」として出荷販売しています。更に、糖度17度以上で、かつ全ての基準がピカイチなものを、「つがるブランドメロンプレミアム」として出荷販売しています。なお、光センサーなどの機器を用いることで、より速く正確に選果することができ、高品質なメロンの安定供給が可能になったそうです。
どうですか、皆さん。そんなつがる市のおいしいメロンが食べたくなってきませんか?
夏になると、メロンを冷やして食べたいですよね。
ということで、つがるブランドメロンを早速入手してみました。
つがる市で収穫されるメロンの約半分は、この青肉のネット系メロン「タカミ」が占めています。タカミは、他のメロンよりも日持ちがよく、糖度が高いのが特徴です。また、つがる市では、タカミだけでなく、時期によって「ユウカ」「レノン」「キスミー」など様々な品種が収穫されています。ちょうど、この時期はタカミが最盛期を迎えています。上の写真にある「つがるメロン協議会」のシールがつがるブランドメロンの目印です。
メロンのフルーティーな香りが漂ってきます。おいしそう!

そのままでもおいしいメロンを、たまには贅沢にこんな食べ方はいかがでしょうか?




アルコールが得意でない方にはこちら。
メロンを半分にカットし、それを器にして好きなものをトッピング。

今年の夏は、全国的に暑い日が続いていますね。
そんな暑い日はコレ!


頭がキーン!となることもありますが、アツい夏はこれで乗り切りましょう。
最後にもう一品。ウェブサイト「つがる市のおいしいものできました」で紹介されているメロンサンドイッチです。

えっ!?メロンのサンドイッチですか。私はタマゴサンド派です。と思いましたが、意外や意外。ベストマッチです!
作り方は、パンに生クリームを塗り、メロンを挟むだけのごくシンプルなものですが、すごく美味しいのでお試しください!
以上、メロンのいろんな楽しみ方をご紹介させていただきました。皆さんもぜひ、つがる市のおいしいメロンをご賞味ください!
つがるブランドメロンは9月上旬頃まで、JAごしょつがる木造総合支店にある直売所でご購入できます。お電話にてお取り寄せもできます。
また、つがるブランドメロンの取り扱いはありませんが、市内の直売施設「つがる市農産物直売所」「道の駅もりた」「むらおこし拠点館フラット」やウェブサイト「つがる市のおいしいものできました」でもつがる市のおいしいメロンがご購入できます。
by D統領
