平川市で夜に楽しめるお店をご紹介するシリーズ「平川の夜を楽しもう!」。久しぶりにご紹介する4軒目は「相馬ホルモン」。平川市内で焼肉が食べられる数少ないお店のひとつで
お店はご夫婦で切り盛りされています。肉の処理は夫の信弘さんの担当。

津軽地方で焼き肉といえば「ホルモン」そして「サガリ」が欠かせません。私も津軽出身なので、「ホルモン」と「牛サガリ」を注文しました。

お店の一番人気はこの「白ホルモン」。
手作業で丁寧に脂肪をはぎ取ることで、しつこさの全くない味と非常に柔らかな食感となっています。
この味を求めて遠方から来店するひとや、1人で10皿食べたひともいるとのこと。これまで食べてきたホルモンとは違った美味しさが楽しめました。
そして、肉が食べたいときは「牛さがり」。
「サガリ」は横隔膜の一部。同じ横隔膜の「ハラミ 」よりも赤身が多くて厚みがありながらも非常に柔らかく、噛むごとに口の中に広がる肉の旨みが味わえます。私の地元でもある平川市では自宅でバーベキューをする際にも、この「牛サガリ」を食べるのが定番です。
「白ホルモン」「牛サガリ」はどちらも薄めの味噌ダレで味付けされているのですが、焼き上がったところで少し酸味のある、この店特製の醤油ダレにつけて食べると、あまりの美味しさに箸が止まらなくなりそうでした。
「白ホルモン」「牛サガリ」の他にも、牛の心臓近くの血管の一部である「管(くだ)」などの希少な部位もリーズナブルに食べることができます。

さっぱりとした味付けで、ついつい箸が進んでしまう「相馬ホルモン」の焼肉。もちろんお酒も白いご飯も進む美味しさです。平川市にお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
byだーくほーす
