弘前市桶屋町に、カツで有名な「しげ作」というお店があります。
地元の人たちに愛され、今年の5月で37年目を迎える、古き良き昭和の香り漂うお店です。
名物はカツサンド（900円）。飲んで帰る人には、カツ〆の一品として人気があります。
また、お土産としても人気があり、これから飲みに行くお店にお土産として持って行くと喜ばれるため、わざわざ買いに来て持って行く人がいるそうです。
さらに、夜飲んで帰る旦那様が、家庭で待つ奥様にこれをお土産として買って帰ると文句を言われないというから面白い。
「お肉の柔らかさとパンのもちもちした食感、ピリッと辛い自家製ソース」に負けました！
たかが「カツサンド」、されど「カツサンド」。
お肉の柔らかさは、使う部位と丁寧な下仕事によるもの。
パンの食感は、水分を飛ばさずに外はサクッと、中はもっちりとした食感をのこすための焼き方によるもの。
ピリッと辛い自家製ソースは、ご主人が調合して完成させた秘伝のソースに和からしを塗ったもの。
「美味しく味わってもらいたい」、ご主人のこだわりが随所に感じられます。
弘前城の桜はこれから見頃を迎えます。
しげ作のカツサンド。お花見に合う、新しい定番になるかもしれない。
by トリッキー