ブナコがあるだけで部屋がオシャレになる気がするのは、私だけではないはず!
そんな憧れいっぱいのブナコの製作体験を紹介します。
ということで、弘前市のブナコ株式会社の工場へGO!
まず最初に、工場見学をしながら、スタッフの方がブナコの製作過程をわかりやすく説明してくれます。
ブナコの原料は、ご存じのとおりブナですが、そのブナの木を薄くかつらむきにするんだそうです。かつらむきという発想はなかったので、びっくりです。それを、作る商品にあわせて約6㎜~20㎜幅のテープ状にして、中心となる部材のまわりにぐるぐると巻きつけていきます。このぐるぐる巻きの作業、スタッフの方はこともなげに行っていますが、隙間ができないようにしっかりと巻いていくのは結構難しいとのこと。さすが熟練の技…。
ブナコの成形作業などの説明を受け、かっこいいものをつくりたいという気持ちがどんどん大きくなってきたところで、早速、製作体験です。

ブナコは、ぐるぐる巻きにしたテープ状のところをずらして形をつくっていくのですが、使用するのは、なんと市販の湯のみ!これは、製作体験だからということではなく、実際の職人さんも湯のみを使っているとのこと。にぎり具合がしっくりくるのだそう。
我々、体験チームも湯のみを握りしめ、作業開始です。
巻き板の外側から内側に向かって湯のみの口の部分を押し当てていきます。これが結構力がいって、体重を乗せるようにしながら、ぐりぐりと作業していきます。中心まで攻めると立ち上がりの美しいストレートなデザインになり、そこまでやらなければ緩やかなカーブのサラダボール的な形に。指で上の部分を一部押し下げると、こんな素敵な形にもなります!

形が決まったら、裏側にサインをし、内側に接着剤を塗り、乾燥させます。完成品の色が選べるのも心憎いです。
製作体験はここまでで、このあと、職人さんが、きちんと仕上げをしてくれて、後日、送ってくれるとのこと。完成品が届くまでワクワク…。

世界にひとつだけのブナコ、あなたも作ってみませんか?
