岩木山の西南麓、標高480mの高原に湧く嶽温泉。
藩政時代からの源泉として知られ、湯治場の風情を色濃く残す温泉街である。
そこに縄文人の宿がある。1日に泊まれるのは限定4組。母屋2部屋と離れが2つ。
今回紹介するのは、宿の一番奥にある、離れ「さなぶりの家(やかた)」。
この離れの特徴は、なんといっても囲炉裏のある部屋。
家族や、気の合う仲間同士、会話を楽しみながら、囲炉裏を囲んで食べる豪快な炭火料理や、ゆったりくつろぎながら味わうお酒もさぞかし美味しいことだろう。
この空間で、縄文人のひとときを味わってもらいたい。


心もおなかも満たした後は、離れにある内風呂へ。
源泉100%だから、肌もツルツル。じんわりと身体の中に染み渡り、ほっかほか。
次は、内風呂の外にある露天風呂へ。
雪に囲まれた湯船に浸かりながら、ゆったりとした贅沢な時間を味わえる。源湯豊かなお湯の音が心地良く響く。いつまでも浸かっていたい。心も身体も癒される。
日常から離れ、時間を忘れて、思いのままにのんびり過ごすのも悪くない。
たまには、そんな時間を過ごすのも良い。
by トリッキー
