「プロテオグリカン」・・・聞いたことありますか?
聞き慣れない言葉ですね。私も去年の夏くらいに知りました。
プロテオグリカンとは・・・
コラーゲン・ヒアルロン酸に続く第3の素材で、保湿性に優れているという、今注目の成分です。
コラーゲン、ヒアルロン酸に続く…と聞いただけで、私はじめ、多くの女子は気になってしまうことでしょう。
プロテオグリカン、かつてはとっても高価なものでした。
しか~しっ!
鮭の頭部鼻軟骨(氷頭=ヒズ)から精製する技術が開発され、比較的入手しやすくなったのです。この技術は青森県独自のものだそうです。
せっかくプロテオグリカンの精製技術が青森県で確立されたのだから、活用しない手はない!ということで、青森県内では続々とプロテオグリカンの商品が誕生しています。

クリーム、クレンジングオイル、美容液、リップクリーム、石けん、ドリンク、キャンディー、りんご酢などなど。まだまだ開発中のものもあるようで、今後も増えていくことでしょう。
塗るとお肌にいいし、飲むと関節もいいプロテオグリカン。
お肌にいいという情報を耳にしてから、実は自らのお肌で効果を検証中です。

新商品が発売されるたび、いろいろ試していますが、果たして効果のほどは…
・・・継続は力なり!
by hayashiya
がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。
さらに興味のある方は続けてご覧下さいませ。
私には難しすぎてよくわかりません。なんかすごい物質なんだなってことしかわかりません…
~プロテオグリカンの真面目な話~
①プロテオグリカンはプロテイン(たんぱく質)とグリカン(多糖)の複合語です。たんぱく質に糖鎖がくっついた構造(試験管ブラシのような形)の物質で、糖鎖と糖鎖の間に水分を保持する働きがあります。
②プロテオグリカンは、コラーゲン・ヒアルロン酸と共に、細胞外マトリックスの主成分で、高い保水性と柔軟性を持っています。その保水性はヒアルロン酸の1.3倍にもなります。
③保湿作用のほか、抗炎症作用、細胞増殖促進作用、軟骨再生促進作用など多様な機能性があることがわかってきました。
④プロテオグリカンの原料となっているのは、鮭の頭部鼻軟骨(氷頭=ヒズ)。
これまで主に廃棄されていた未利用資源である氷頭から、プロテオグリカンを精製する技術を開発し、確立しました。これは青森県独自の技術です。
⑤青森県産業技術センターの弘前地域研究所では、地域の未利用資源を活用した製品開発に取り組んでいるそうです。県内の企業が持っている素材とプロテオグリカンをコラボした商品=ダブル主役の商品が続々と誕生しています。
