青春カーリング小説「青森ドロップキッカーズ」発売

青春カーリング小説「青森ドロップキッカーズ」発売

いよいよバンクーバー五輪が近づいてきました。
注目したい競技は、
もちろん「■チーム青森」が出場するカーリング競技です。

ご存じですか?
日本ではまだまだ競技人口が少ないカーリングですが、
500年の歴史を誇る伝統的なウインタースポーツなのだそうですよ。

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青森のカーリングの歴史は1986(昭和61)年から。
青森の冬を楽しくしようと考えていた商工会議所や青年会議所のメンバーらが、
県営スケート場の完成(1985年)を契機に取り組んだのが始まりでした。

あれから二十数年、
カーリングホール(青森市スポーツ会館)の完成(2002年)や、
トリノ五輪におけるチーム青森の活躍などによって、
今や青森は「カーリングの街」として知名度が高まっています。

そしてこの度、
青森を舞台にしたカーリング小説が完成しました!
「津軽百年食堂」を執筆された作家森沢明夫さんが、
カーリングを通じて成長していく若者達の姿を描いた
青春小説「青森ドロップキッカーズ」です。

青春カーリング小説「青森ドロップキッカーズ」発売

この小説に登場するのは、
いじめられっこの中学生、
その幼なじみの不良少年、
そしてトップを目指して闘うアスリート姉妹など。
悩み、苦しみ、迷いながら、
カーリングを通じて逞しく成長していきます。

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主人公たちを導いていくのは、
・真のカーラーは、不当に勝つのであればむしろ負けを選ぶ。
・カーラーは、不注意にも規則や伝統を破りそれに気づいた時は、自ら違反を申し出る。
・全てのカーラーは、思いやりを持ち、常に高潔である。
といった「カーリング精神」(注:要約)。

世界の棟方志功画伯が郷土の青少年に贈った言葉
「清く高く美事に 希望の大世界を進み抜く」とリンクし、
前に踏み出す勇気と希望を与えてくれます。

苦しみ悩み続けたアスリート姉妹は再び前に進めるのか?
カーリングに青春を見つけたいじめられっ子に明日はあるのか?
カーリングを始めた不良少年はいったいどこへ行くのか?

感動のラストシーンが待ち受けていますよ。
あ~、目頭が熱い!(笑)

地元書店での販売は2月4日※から。
よく知っているあの場所やあの名店が、
ちょっとだけ名前を変えて登場しています(笑)。
買いです!買いですよ!!(笑)

※今朝の新聞広告では3日発売となっていましたが、
配送等の関係で4日の店頭発売になるようです。

byカーリングもやってるMBM研究所長
(今回は特別に担当させていただきました・笑)

<データ>
 表題:青森ドロップキッカーズ
 原作:森沢明夫
 定価:1,575円
 発売:小学館
 規格:四六版/288ページ

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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