樽と千成

樽と千成

青森市の”樽”は良いお店です。
お客様を案内すると間違いなく喜んでもらえます。
厳選された素材、料理の腕はもちろんのことですが、
なによりも「もてなしの心」が素晴らしい。
それとなくではあるけれども、
お客様がどこの人なのかを尋ねて、
県外客であれば青森らしさを感じることができるよう、
料理に心配りをしています。

樽と千成

この日も東京からのVIP(笑)を案内して”樽”へ。
とりあえずの生ビールでのどを潤していると、
お通しがテーブルに運ばれてきます。
小鉢に入ってやってきたのはアントモ、ヤリイカ、ウニ。
見た瞬間から日本酒が飲みたくなるものばかり。
特にアントモとヤリイカは今シーズン最後の味覚。
これを美味しくいただくためには、早々に日本酒に切り替えるべきです。

樽と千成

頼んだ日本酒はもちろん「亀吉」。
魚介類との相性は自分にとってこれが最高。
津軽杜氏対馬義昭さんが醸したお酒は、
しっかりとした飲み口だけど切れがよく、
食べ物が美味しければ美味しいほどお酒も進みます。
そして次に運ばれてきた刺身の盛り合わせなどを堪能しながら、
飲んでは食べ、食べては飲んでの至福の時間。
話していたのはサイボーグ009のフルネームとか他愛もないことばかり。
それくらいゆるゆるで楽しんでしまいました。

樽と千成

さて、飲んで遊んで、最後にラーメンを食べようと入ったのは新町の”千成”。
なおきがワンタンメンとかワンタンメンとかワンタンメンをよく食べにいくお店ですが、
夜の営業を始めてから入ったのは初めて。
ところが、このラーメンがうまかった!
酔っぱらった体にも何の抵抗もなくす~っと入ってきて、
それでいてしっかりと味わいがあって、美味しい。
これにはちょっと感動。
青森の魅力は尽きないものです。

樽と千成

しかし、ホントに楽しい夜でしたw

by YOSHIHITO

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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