津軽鉄道沿線 ふたたび

津軽鉄道沿線 ふたたび

またまた五所川原へ。

昨年冬も津軽鉄道沿線の話題を拾ってはこのブログにアップしてきました。

2007年 01月 24日 五所川原金木 「津軽三味線会館」
2007年 02月 15日 津軽鉄道 嘉瀬駅 「馬肉のくんせい」
2007年 02月 22日 五所川原市金木界隈 「多古軒(たこけん)」
2007年 02月 27日 弘南バス 五所川原駅前案内所
2007年 05月 23日 「太宰らうめん」は文学のお出汁です。

そして先日、五所川原 金木の素敵なところに立ち寄りできました。

まずはお昼になったので、ランチに。
場所は、「ふくべ」。

多古軒の記事を書いたときに「かせっこさん」からご紹介のコメントをいただき、気になっていたところでした。
今回はご一緒した方からもたまたま「行きましょう」と言われ、いよいよ念願が叶いました。

「ふくべに行ったら、いつも何をいただいているんですか?」
と言うワタシの素朴な質問に、
「みそラーメンもいいし、でもホルモン定食も良くて、心が揺れるんですよ~」
ワタシの中で「みそラーメン」と「ホルモン」はかなり高いポジション(笑)にあって、どちらもその座を譲らない、両巨頭的な存在。

「ふくべ」

そんな両横綱のどっちにしようか、心が揺れるなんていう話を聞きながら、現地に到着してしまいます。

ご一緒いただいた方がホルモン定食を頼んだので、両方写真を撮りたいワタシはもちろん「みそラーメン」

でも、いつものワタシならホントはココで、「じゃあ、両方食べてみます。」と自分の欲求に素直になるところでしたが、体重コントロールがだんだんとできなくなってきているヤバイ状態が、自分にこんなことまで言わせてしまいます(笑)

ホルモン定食

ホルモン定食は、ワタシのイメージどおり。
ムッチリ、クルンクルンのフォルム。
タレが絡む艶っぽさ。
味見で少しいただきましたが、プリンとした食感に味付けもオオグッド!
こんなに乗ってご飯にピッタリで定食550円はお見事!

そしてワタシのみそラーメン(600円)も登場。

みそラーメン

スゴイ量です。
野菜の遙か地下部分に麺が沈んでいます。

お味はワタシ好み♪

白みそ仕立てですが、弘前”中みそ”を彷彿させるあの甘口しょうが味噌味。
ひき肉の加減もなんかいい。

たっぷりの盛りの良さに2コ頼まなくてよかったな、なんて思いつつ、うまいうまいとやっぱり完食。

地元の方がオススメするお店というのはやはりコレ!っていうのを持っています!
いいお店をご紹介いただいたな、と思いつつ、芦野公園駅へ。

「駅舎」

旧駅舎は、津軽鉄道が開業した1930年(昭和5年)から、1976年(昭和51年)まで使われていました。
他の津軽鉄道の駅舎とは違った洋風建築です。
館内は2007年6月に「カフェ」として再利用しようと大きくリニューアルされました。

「駅舎」

出札口だったところが残っていたりと、当時を偲ばせるレトロさを残しながら、落ち着いた素敵な喫茶店になっています。
裏からは直接ホームにも入っていけるまさに「駅舎」です(笑)
太宰も飲んだ弘前「万茶ン」の「昭和の珈琲」(500円)や津軽金山焼自家焙煎珈琲(300円)などもあります。
この「cafe駅舎」でちょっとゆっくりするのも津鉄満喫ツアーにはいいですよ。
byなおき

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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