春の奥入瀬と七子八珍

春の奥入瀬と七子八珍

春の奥入瀬と七子八珍

春の奥入瀬と七子八珍

春の奥入瀬と七子八珍

そろそろ青森でも初夏の兆しを見せ始めてきた今日このごろ。
緑が綺麗な奥入瀬-十和田湖に行ってきました。
そろそろ観光バスも増え始めていましたが、
それでもピークの時期に比べれば閑散としたもので、
快適な散策を楽しむことができました。

昨日はこれ以上ないくらい穏やかな気候で、
目に優しい穏やかな緑と、
耳に心地良いエゾハルゼミの鳴き声が最高でした。
綺麗なところはいつ来てもいいものですw

夜は青森に戻りくつろぎ懐石「なみうち」へ。
ご一緒していたお客さまの要望もあって、七子八珍の料理を食べてきました。
このお店には”七子八珍膳”というメニューがあります。
七子八珍、堂々九品、隠れ十品の34品の中から、
旬の食材をだいたい10品、少しずつ盛りつけたもので、
酒飲みには堪らない最高のつまみです。

春の奥入瀬と七子八珍

トゲクリガニの身をほぐしその味噌と和えて炙ったもの、
ガサエビの浜茹で、フジツボ、自家製鮭とば、自家製塩辛、
ホヤミズ、サクラマス、自家製バチコ(ナマコの卵巣を干したもの)、
などなど、七子八珍に名前を連ねる青森の味覚を満喫できました。

聞いたところによると、
このお店ではガサエビの煮汁は捨てずにつぎ足ししているため、
旬も終わりに近くなるほど味が良くなっているそうで、
確かにガサエビの旨さに煮汁のコクが加わった絶品でした。
トゲクリガニなどの旨さは言うまでもないのですが、
カニを剥くのが苦手な私にとって、この食べ方は嬉しいことこの上なく、
自家製鮭とばは「これまで食べた中で一番美味しい鮭とば」と言えちゃうほど。
これだけ満足できて2,500円。お薦めできます。

〆は当然のようにふじつぼ雑炊。
この雑炊の美味しさは、
私がこの店に来るたびに必ずこれを食べていることから察してくださいw
以前は注文する人が少なかったと話していたのですが、
最近は徐々に増えてきているそうです。
そしてこの雑炊はリピーター率が高く、
一度食べると次から最後は「いつものあれ」になるそうです。
その気持ち分かりますw

春の奥入瀬と七子八珍

by YOSHIHITO

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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