ちょっと変わった"塩うに"のお話

ちょっと変わった"塩うに"のお話

仕事でお世話になっている知人が、
ある日こんな話をしました。
東京のとある居酒屋でお酒を飲んだ時、
とても美味しいおにぎりを食べたそうです。
おにぎりの具は”塩うに”。
それもものすごくしょっぱい”塩うに”だったと言うのです。
知人が店の人にどこのものかを聞くと、
青森から取り寄せていることが分かりました。

さて、その知人が青森に来たときアウガに行き、
そのしょっぱい”塩うに”を探し回りました。
“塩うに”を売っている店々でしょっぱい”塩うに”がないかを尋ねてみますが、
どのお店も”塩うに”の売りにしているのは甘さであって、
しょっぱさはあまり重要なファクターでないためなかなか見つかりません。
数軒目に訪れたお店には何種類もの”塩うに”があり、
店のおばちゃんが親切にも瓶を開けて味見をさせてくれ、
何個か味見したとき、ついにその”塩うに”が発見されました。

知人は喜んでその”塩うに”を買って帰りましたが、
なんとなくその”塩うに”が気になっていた私は、
後日、その”塩うに”を買ってみました。

ちょっと変わった塩うにのお話

これがしょっぱいのなんのって、
耳かき一さじくらいで十分なほど。
写真くらいの量を仮に一口で食べると脳みそがしびれるかもしれません。
もう”塩うに”というよりも「うに風味の塩」と言った方が適切なくらいです。
ただし、まずいかというと決してそうではなく、
うにの風味はしっかりしているので、
知人が食べたおにぎりの具などには合いますし、
塩をなめてお酒を飲みたいタイプの酒豪にもぴったりです。

アウガにはこんな”塩うに”も売っていますので、
うにも塩も好きな方は一度探してみてはいかがですか?

by YOSHIHITO

掲載されている内容は取材当時の情報です。メニュー、料金、営業日など変更になっている可能性がありますので、最新の情報は店舗等に直接お問合せください。

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