天王神社
てんのうじんじゃ
歴史ある神社を優しく包み込む美しいつつじの名所
七戸町の眺めの良い小高い丘にある天王神社。春になると約500本の山つつじが境内一面に咲き誇り、その景色は息をのむ美しさ。
天王神社は、応永元年(1394年)頃に勧進されたと伝えられており、明治初期には須賀神社と名乗った時期もありましたが、程なく昔から親しんできた天王様の愛称を取り、「天王神社」と呼ばれるようになりました。中には樹齢300年以上とされるつつじの大木もあり、歴史深い場所です。
例年5月になると、「天王つつじまつり」が開催されます。期間中は、108段の石段の両脇に絵馬灯篭やつつじを詠んだ短歌が飾られ、日が暮れるとライトアップされた幻想的なつつじが、多くの人々を楽しませてくれます。
七戸町の花として町民から親しまれるつつじ。歴史ある天皇神社の佇まいとあたり一面に咲くつつじの風情ある姿は、今も昔も変わらず訪れる人を魅了します。
基本情報
- 住所
- 青森県上北郡七戸町字七戸50
- 問い合わせ先
- 七戸町商工観光課
- 電話番号
- 0176-62-2137
- 料金
- 無料
- アクセス
- JR東北新幹線七戸十和田駅より車で約5分
- 駐車場
- 周辺に無料駐車場あり