青森の冬を体感!津軽地吹雪体験と「スノーモンスター」八甲田の樹氷鑑賞
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冬だからこそ楽しい!青森でしかできない旅をしてみませんか?
津軽平野の地吹雪を全身に浴びたあとは、極寒の楽園「八甲田」山頂でスノーモンスターに出会います。
最後はもちろん、温かい温泉で!
雪国地吹雪体験(角巻・もんぺ・かんじきを着て「しばれる」体験)
辺り一面真っ白な世界
冬恒例の「雪国地吹雪体験プログラム」。青森・津軽の厳寒の中を、吹きすさぶ地吹雪を体験しながら巡るという雪国ならではのユニークな体験ツアーです。辺り一面真っ白な中、耳に聞こえるのは猛吹雪の音だけ。地面に積もった雪が強風で舞い上がる津軽名物の「地吹雪」を実際に体験してみてはいかがでしょう?◆開催日1月下旬~2月下旬
道の駅なみおか「アップルヒル」
もぎ取り体験ができる!りんごが自慢の道の駅
青森~弘前間のほぼ中間地点、国道7号線沿いにある道の駅。青森空港や浪岡ICからも近く、ドライブ中の休憩スポットとして便利です。
りんご生産日本一の町にあるこの道の駅には「観光りんご園」もあり、9~11月上旬の収穫の時期にはりんごもぎ取り体験ができます。それ以外にも、春はりんご花まつり、冬は雪見りんごと、年間を通して楽しめるさまざまなイベントが開催されます。
春には、冬の間雪室で貯蔵した「雪むろりんご」を販売。瑞々しく甘味も増したりんごを求めて毎年多くのお客様で賑わいます。
レストランは、地場食材を使ったメニューが豊富。他にも、地場米「つがるロマン」の玄米が練り込まれている「玄米そば」が味わえるそば処や、手作り豆腐や大豆を使ったヘルシー総菜が人気の「豆や」など、特徴あるお店がたくさん。
おみやげコーナーでは青森県の定番のお土産品はもちろん、北海道や沖縄の特産品まで揃う驚きのラインナップ。手作りのアップルパイやジェラートなどのオリジナルスイーツも大人気。県産牛乳を使用した濃厚でまろやかなジェラートは、これを目当てに訪れる人がいるほど。定番から季節の味まで種類も豊富に揃っているので、選ぶのも楽しみのひとつ。
丘の上にある大きな百人テーブルからは、浪岡が一望できる最高のロケーション。お食事に、買い物に、休憩に、ぜひ立ち寄ってみてください。
- 住所
- 青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
- 電話番号
- 0172-62-1170
- 営業時間
- ◆おみやげコーナー
3月16日~11月15日 9:00~19:00
11月16日~3月15日 9:00~18:00
◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」
4月~11月 8:00~18:00
12月~3月 8:00~17:00
◆レストラン
11:00~16:00 (オーダーストップ 15:30)
◆立ち食いそば処「道草庵」
3月16日~11月15日 7:00~19:00(オーダーストップ 18:45)
11月16日~3月15日 7:00~18:00(オーダーストップ 17:45)
◆豆や
3月16日~11月15日 7:00~17:30
11月16日~3月15日 7:00~16:30
◆JAフルーツショップ
4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00
◆こみせ横丁
3月16日~11月15日 9:00~18:00
11月16日~3月15日 9:00~17:00
◆アップルヒル観光りんご園(8名以上の団体様・要予約)
開園期間:9月中旬~11月上旬 - 休業日
- 1月1日
◆産地直売施設「浪岡アップル友の会」年1回臨時休業あり
八甲田の樹氷
雪の造形美、八甲田の「スノーモンスター」
八甲田に多数植生するアオモリトドマツに氷と雪がぶつかりながら大きく成長し、美しく見事な樹氷となって目を楽しませてくれる、別名「スノーモンスター」。見頃は例年1~2月となっており、真っ白で幻想的な世界を作り出します。天気のいい日には、樹氷とともに青森市内を見渡すこともできます。八甲田にはスキー場やロープウェーがあり、樹氷の間を縫って滑走したり、樹氷を眺めながらの空中散歩をしたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
八甲田で楽しめる体験メニューのご予約は下記のウェブサイトからお申込みいただけます。ぜひそちらもご確認ください。
酸ヶ湯温泉
「ヒバ千人風呂」で知られるレトロな秘湯
「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名な酸ヶ湯温泉。総ヒバ造りの大浴場は初めて見る人を驚かせます。160畳もの浴室が眼前に広がり、天井までの高さは5mほどもあるというのに、視界をさえぎる柱は1本もありません。浴室内はすべてヒバの木で造られており、独特の香りと古風な異空間が特徴的です。昔ながらの清純、素朴な風情を残し、屋根裏に営巣し天空を群飛するイワツバメは酸ヶ湯の風物詩となっています。
約300年ほど前に開かれた古い歴史をもつ温泉宿で、「湯治」という伝統療法が整った温泉としても有名。国民温泉第一号に認定された横綱級の温泉です。鹿が湯に浸かり傷を癒していたことから「鹿湯」と呼ばれ、その後、酸性の強い湯であることから「酸ヶ湯」と呼び名が変わっていったそう。筋肉痛・関節痛・疲労回復・冷え性など、体の不調に幅広く効果が見込める温泉と言われています。八甲田でのトレッキングやスキーなどを楽しんだ後、筋肉疲労を癒すのにもうってつけです。
混浴風呂と男女別々の風呂がありますが、せっかくなのでぜひ混浴の千人風呂にチャレンジを。男女を分ける目隠しの木の塀があり、売店で湯あみ着を買うこともできます。テニスコート1面分ほどの大きさの浴室内に、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります。
泉温/52.3度
泉質/酸性硫黄泉
効能/リュウマチ、神経痛、胃腸病、婦人病、便秘病、ぜんそくなど