津軽の冬は「ストーブ列車」と「地吹雪体験」
- 日数
- 1泊2日
- 主な交通手段
- 電車・バス・徒歩
- シーズン
- 冬

雪国ならでは現象「地吹雪体験」を味わってみませんか?
積もった雪が強風で舞い上がり、目の前が真っ白に染まるのは、極寒の津軽ならではの景色。
冬限定で運行する「ストーブ列車」に乗って行けば、津軽の寒さも暖かさも余すことなく堪能できます。
金木駅(金木町周辺でランチ)
金木の地産地消素材、馬肉を召し上がれ
太宰や津軽三味線で有名な五所川原市金木町。
馬肉はこの町の隠れた逸品です。
一番のおすすめは激馬かなぎカレー。
「激うま」と地元の馬を掛け合わせて出来たカレーで、馬肉をじっくりコトコト煮込み、スパイスを効かせています。付け合わせの高菜の漬物は相性バッチリ。
津軽鉄道・芦野公園旧駅舎を活用した赤い屋根の喫茶店「駅舎」では、馬肉カレー・馬まん・馬肉味噌丼などをいただけます。
雪国地吹雪体験(角巻・もんぺ・かんじきを着て「しばれる」体験)
冬恒例の「雪国地吹雪体験プログラム」。青森・津軽の厳寒の中を、吹きすさぶ地吹雪を体験しながら巡るという雪国ならではのユニークな体験ツアーです。地面に積もった雪が強風で舞い上がる津軽名物の「地吹雪」を実際に体験してみてはいかがですか?
◆開催日1月下旬~2月下旬
津軽鉄道・ストーブ列車(ダルマストーブで炙ったスルメと日本酒を楽しむ)
毎年恒例のストーブ列車が、今年も雪の津軽を走ります。通常2両編成で、車内は懐かしいノスタルジックな作りとなっています。1両に2台置かれたダルマストーブの燃料は石炭です。赤々と燃える石炭ストーブの周りにはたくさんの人が集まり、地元や他県の言葉が行き交う、憩いの場となります。ストーブ上でスルメが焼かれ、車内は様々な人たちの交流の場です。外の厳しい寒さとは対照的な列車内の暖かい雰囲気を味わいに、みなさんもぜひこの津軽鉄道に乗車してみませんか?
※日中の3往復のみストーブ列車で運行。(12月は運行日注意)
ただし運行時間・運行状況など変更になる場合もありますので、必ず電話にてご確認ください。
立佞武多の館
高さ22メートルの立佞武多がお出迎え!
五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭りは、「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つ。高さが最大で20mを超える山車の壮大な運行が魅力です。
「立佞武多の館」は迫力ある立佞武多を見られる施設です。建物の4階にまで達する高さの立佞武多に圧倒されること間違いなし!展示室は1階から4階まで吹き抜け空間になっており、立佞武多の周りがスロープ状になっていて、角度を少しずつ変えて見学することができます。
祭りの映像を楽しめるほか、太鼓や囃子の実演・体験もでき、見ごたえ充分のスポットです。
五所川原の名物甘味「あげたい」(あげたいのお店「みわや」)
あんこたっぷりのたいやきを油で揚げて、砂糖をまぶしたお菓子。店主の神さんも気さくで、ほっと一息つけるお店です。